夏まっさかり

山車を引く子供達

きょうの飛田新地


かんかん照りの
昼下がり、子供達が
山車を引く。


釜ヶ崎だろうが
飛田新地だろうが、
山車は行く。


西成は、夏まっさかりです。

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暑さにはきょうも参らされたものの、カラッとした空気だったから
まだ助かったかも。昨年はもっと湿気が多かった日が続いたような
気がするのだが、どうだったか。夏って本来こうなんだよな。暑くて
堪らないのだけれども、空気がカラッと乾いているから日陰に入り、
そよと吹く風に当たるとホッとする。


汗ダクで山車を引く子供達、蝉の声、照りつける太陽。底抜けに青空。
飛田のお姫様達も、山車をにこにこと見送っている。


西成中が、夏に覆われている。ただひたすら身体に堪え、辛いだけだと
思っている夏になってしまって早幾年。しかしきょうは久し振りに
夏の良さを感じた一日。


ファミリーマートで1リットル105円の紙パック入りスポーツドリンクを
見つけ、即座に購入し、あっと云う間に飲み干した一日。
夏まっさかりです。


早くも死んでしまった蝉。テレビ大阪恒例の天神祭中継。
特売お一人様3本まで一本138円也の2リッタースポーツドリンクを
重いなあと思いつつも3本買った僕。


暑いけど、悪くないのかも。カラッとしているのであれば。
夏まっさかりです。

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