今日も、はげしい雨が。

通天閣を遠望

今日もまた不安定な
天候でした。


大阪市内は断続的に
雨がはげしく降りました。
蒸し暑くてかないませぬ。


今後まだ暫くは
こんな天気が続きそう。

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「はげしい雨が降る」  A Hard Rain's A-Gonna Fall


6分あります。長いよねえディランの曲ってどれもこれも。
いや、「I Want You」始め短いのも色々あるけどね。
でもこういう長くて延々とおんなじコード進行が続く曲って、
イマドキの若いもんにゃあ到底耐えられないのであろうなあ。
・・・とのたまう三十路。イマドキの三十路でも、おそらく
一般的な方々は耐えられないかと。更に云えば、現役で当時の
ディランを聴く機会に恵まれていた方々でさえも恐らくは。


でも、ディラン好きな方なら理解して頂けるかと思いますが、
この冗長さ(と敢えて書く)が、またたまらないのですよ。
「寂しき四番街」なんて曲はその典型例だ。同じコード進行、
メロディーが延々と、延々と続く。しかし一旦嵌ると、あ〜〜
このまま終わらないで、もっともっと長く長く・・・になっちゃん


ギブソンのニック・ルーカスモデルを抱え、単調なズンチャンチャン
ズンチャンチャンな打ち下ろしをディランは6分間も。これなら
僕だって簡単にコピー出来ますがな。だから昨夜の日記で書いた
ように、ふと思いついて弾いてみたのですわな。


でも、この曲は深いよぉ。絶対に天才にしか書けない曲よ。
1962年10月、キューバ危機の際に瀕して書かれたとか云う
この曲。水爆が投下された後の世界を、断片的なイメージと
言葉を掛け合わせて、偶発的に完成したとしか思えない出来栄え。
偶発的? そりゃそうだ天才なんだから。意図とは思えない。

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僕の心の中にも、はげしい雨が降ったり止んだりです。
時に水爆が投下されてしまったり。ええまあ何時もの事では
ありますが。慣れっこだい。


はげしい雨が続きます。でも、明日もいい日にしてみせますよ。
おやすみなさいませ。 酔っておりますものでして、意味不明文
ご勘弁を。