雲ひとつない青空だ

雲ひとつない青空

梅雨の中休みだそうだ。


朝からカラリとした
雲ひとつない青空が
広がった。


日中は暑かったけど
湿度は低く、動き
廻っていてもそれ程
汗はかかなかった。
助かる。


こんな日は気分が良い。これといって良い事など無かったけれども
何だか気分が良い。一時違和を感じていた膝の具合も良いようだし。
身体と精神の具合が整えば、しんどい毎日も明るく頑張れる、と思う。
そんな気がする。健康こそが一番だ。最近つくづくそう思う。
心身共に健康でありさえすれば、人生なんてきっとどうにだって
切り開いて行ける。きっと。


青空だ。雲ひとつない青空だ。今日は良い日だな。
これといって良い事は無かったけれど。良い日だと
思えたその事が、何故か嬉しい。何なんだろ、嬉しいんだ。
おかしいか。そうか。うむ。でも、嬉しいから、こう書く。
僕がおかしいのは何時もの事さ。

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嬉しいと思えた事こそが大事なのだ。明日にはどん底に突き落とされて
しまうのかもしれないのだ。このご時世。だから、嬉しいと思えた
事こそが。


1日1日、少しでも嬉しいと思いながら生きて行ければ、きっと幸せ。
雲ひとつない青空を見つつ、久々に少しだけ深呼吸を。


ほんの小さな事でさえ掬い上げて、嬉しいと思える。
人間がこの過酷な時代で生き抜いていけるかどうかは、
それが出来るか否かで決まるのではないか、そんな気がする。
それを出来る様になりたい。もっと。


所詮は戯れ言か。御免。明日にはどん底かもしれないのにね。

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雲ひとつない青空だった。


寝ます。明日も良い日にしてみせますよ。ではまた。