そこから先は

雨が降る

疲れて
憑かれて

またも
落ち込んだ訳さ

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事業所未公認（何だそれ？）の忘年会。会費制。
出る気は無かったが、僕が西成に来た初期からずっと
世話になっていたベテランの方が退職されると聞いて
出る事にした。

ほとんど食べず、ひたすらチビチビ焼酎を呑んでいた。
湯やら水やらで割るなどしない。

年賀状を送って下さるという。
もう二度とお会いする事も無いだろう。
でもこれから先、出来る限り年賀状を
毎年送ろうと思った。

あの子もゴタゴタに巻き込まれ（？）辞める。
この夏に仲が悪くなってから今日まで、最後の最後まで
マトモに口を利かなかった。僕は意地を、張り過ぎた。

実際には仲が悪くなったのでは無く、仲が悪くなるようにしたのだった。
自分の下らないプライドに拘った挙句の愚行だった。

二次会があったのかもしれなかった。でも、出ず。

最後の最後に優しく声を掛けられた。
もう二度とお会いする事も無いだろう。
携帯のアドレスは、先程消去した。
本当は謝りたかった。

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呑み直そうかと思う。恥ずかしい存在たるこの男を自らなじろうか。
二度と戻らぬ日々を浪費して来た報いを我に・・・
出逢いと別れ、往く者還る者、去る者留まる者。
それぞれがそれぞれのペースで走る。突っ走って・・・疲れ果てる。
そこから先は、どうすれば良いのだろうか？

お約束だから書く気無いのにこう書かねばならぬ。
明日もいい日にしてみせますよ。寝ます。