うたた寝多すぎ

2003年11月14日。
東海道徒歩旅の
第3日目。

ここは小田原市の
外れ。西湘バイパスの
高架下。ここをこの日の
野宿地にしてしまった。

夕食は市街地の松屋で（また松屋か。この頃からもう松屋なのか）
チキンカレーを食す。290円也。

最近久々に松屋へ行ったら、このチキンカレー290円がメニューから
外されていた。普通のカレー350円になっておるではないか。
憤慨しちゃったよまったく。ついでに豚丼までメニューから
消えているじゃあないか。どうしてくれようこの怒り。

いやだからもっとマトモな昼飯食え、な。な。な。
いや別にケチっておる訳じゃあないのですよ、は。は。は。

カレーを食う前に、僕はファーストキッチンに寄っていたようだ。
コーヒー1杯で粘りに粘り、この日の日記を書いている。
出逢った通りすがりのおばあさんに「行ってらっしゃいませ」と
いきなり声を掛けられたようだ。僕が東海道の旅人であるのだと
一目で認識していたらしい。僕は嬉しくって嬉しくってとっても
元気が出たようだ。「行くぞ、京都まで！」と奮起していたようだ。

あれ、この写真の日付、11月15日だな。野宿した翌朝かこりゃ。まあいいか。
この昨夜はオリオン座が煌き、遥か向こうを行く東海道本線（だと思う）の
列車の灯りが美しかった。明日はいよいよ「天下の嶮」箱根越えを慣行する
のだ、と気合いも入る。いや、入っていたようだ。おそらく入っていたのだろう。

15日の朝。訪れた小田原城で、たまたま出逢ったじいさんから
「老人病院」とは如何に酷いものなのかを、僕は延々と聞かされて
いたらしい。僕はこれからその「ご老人」と関わる仕事に就こうかと
考えていたものだから、これには大層暗澹たる気分にさせられ
ちまったのです。

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ええと、ここまで書いてまたまたまたまたたた・・・うたた寝。
このパターン最近多過ぎるのう。もうぐだぐだ・・・寝ます。
日が変わっちまった。

明日もいい日にしてみせますよ。おやすみなさい。
寝ます。少しお疲れ。