みんな百面相

1999年・美瑛にて

1999年9月13日、
北海道美瑛町にて。


同行したT君が、僕の
オンボロ一眼レフで
撮影してくれた。


綺麗に撮ってくれたのだが、
僕のポーズがあまりにも
わざとらしい。あひゃひゃ。言い訳。わざと、わざとらしくしたのよん。


今日も写真撮れず。

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久々に書店の古本コーナーへ。1冊100円で買ったのは・・・


だれかさんの悪夢 (新潮文庫)

ショート・ショートは手軽に読めていい。あ、写真あるぞ、まさにこの表紙だ。


ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)

ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)

これもこの表紙そのまま。前から読んでみたかった本だった。
スクーターでヨーロッパを巡る若き日の音楽修行旅、らしい。


そして

新編 ぼくは12歳 (ちくま文庫)

新編 ぼくは12歳 (ちくま文庫)

あ、これもちゃんとあった!


1975年7月、12歳で投身自殺を図り他界した少年が遺した詩と読書感想文。
およそ前知識も何も無く手に取るが、以下の詩が気になって、買う。

「ひとり」

ひとり 
ただくずれさるのを
まつだけ


「ぼくの心」

からしをぬったよ
体に
そうしたら
ふつうになったんだ
よっぽど
あまかったネ
ぼくの心って


「自分」

たくさん人がいると
自分がきちがいになる
そして人は
自分だけがきちがいと
おもっている
つまり
みんなが自分のことを
きちがいと
思っているのだ


父親は朝鮮人。母親は日本人。軋轢か。否、どうやらそれだけでも
なさそうに思えるが、ぱらぱらとページを捲っただけなので、何とも。
偶然手に取った本、文、詩との出逢い。久々に惹き付けられそうかも。

「人間」

人間ってみんな百面相だ

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明日は介護技術講習会の2日目。頑張らなきゃね。やるぞ。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまた。