ジワリと進む性分

2003年・東海道徒歩旅

なんだい、ハイキングに
でも行ったのかい、と
思われそうだ。


ここは旧東海道、箱根
越えの石畳の道です。
2003年、11月15日撮影。



東海道を徒歩で歩き通した旅。あれからもう3年5ヶ月も
経つのかいなあ・・・箱根越えは本当にキツかった。
全身ガタガタになったもの。


31にもなって、俺って一体全体何しておったのでありましょうか。
でもこの旅に関して云えば、時間が出来たし、どうしても
やっておきたかった。体力勝負の旅は、やがて出来なくなる。


最近思うのであるが、これは一種のマゾヒズムだったのでは
なーいか?普段の生活では考えられないのだが、ちょいと旅に
出た時にゃ、確実にキツイ道なり、方法なりを選んでいたもんなあ。
我が事ながら、おかしい。どうにも解せぬ。でも、だ。


22歳時に慣行した紀伊半島一周徒歩旅の時より、確実に疲労からの
回復力が落ちていた。それは認めざるを得ない。しかし、手前の
身体ひとつを頼りに、東京日本橋から、京都三条大橋までを
歩き切るという行為(愚行ではあるが)を成し遂げた事実は、
今となっては僕の(くだらないと、他所様には笑われてもいい)
誇りだ。いや、でも、冷静に考えたらやはりマゾヒズムちっく・・・


あれ?あのさ、今これ書いてて思ったんだけど、この写真、以前
日記で使ってなかったかな・・・?
いやいやいいやもういいや。使ってようがどうしようが。めんどくせ。
書く事無い日は、思い出話に頼ろうと画策しちゃういつものパターンで。
ああ、今宵も無駄に書けました。無駄なら書くなよと、自分でツッコミ
入れながら。

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[お勉強]は? いやいや、ちゃあんと進んではおりますぞ。でも、やはりこんな
やり方でいいのかなあ、といった獏然とした不安はある。しかしこれは振り払い、
ジワリと先へ進むより他無い。焦るな。男は40歳からだという持論があるぞ。
ほんのちょっとだけだが、どうやら同世代より若い身体を戴いているようだから、
この際それを信じろ(自慢かよ、いやや、そう思い込みたいだけですぜ、
実際は・・・)。


ちなみに僕はオツムまで若い。ああこれは若いんじゃあなくて、
ガキ・・・  これはどうにかしなくてはならない。ここ最近の大人気ない
あれやこれやの行為を、慎みたく存じたく。


ああ駄目、急速に眠気が。明日この日記見返したら、またもウンザリするん
だろうねえ。だめだほんとに眠いや。寝ます。


明日もいい日にしてみせますよ。眠いや。