現実たちをおいはらえ

雨宿りのガード下から

春の嵐が、もう来た。


生ぬるい風がごおごおと。


ローソンで買った65cm
ロングサイズの、安物
ビニール傘が、バキボキと
いともたやすく破壊されて
しまった。


尾鷲傘が欲しいと思った。ヘヘへ、知らないでしょ、尾鷲傘。
普通は8本しかない傘の骨が、尾鷲傘なら何と12本あるのだ。
雨が多い三重県尾鷲市で生まれた特別に頑丈な傘なのだ。
1度だけ西成の、とある露店で売られているのを見掛けた事がある。
でも、そやつは結構高価であると伝え聞いた覚えがあり、その
西成の露店で見掛けたやつも、確か3千円ほどしていたと記憶する。
あれってホンモノだったのかなあ・・・何せ西成だしなあ・・・
作っている職人さんって凄く少ない(もう1人か2人しかいないとか
何とか?調べてない。記憶だけで書いてるので、正確じゃあない)
らしいから、もしかしてパチモンかもなあ・・・

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誰にも気付かれていない筈なので、敢えて書かなくても
いいのだけれど、実は最近全くCDを聴いていない。音楽を
聴いていない。聴くの、しんどい。ギターはどうにか弾いて
いるけれども、それ以外の音を聴くの、ちとしんどい。
だから、ここ暫く「はまぞう」の利用は、書籍ばかりに
なっていた。本はよく読んでいる。今は活字を追う方が、
遥かに愉しいし、気楽なのだ。でもさ、こいつぁ遺憾だがね。
実に遺憾だぜよ。おいどうにかしろ。


ライヴ!!はっぴぃえんど

ライヴ!!はっぴぃえんど

♪乾いた街に 風が吹きはじめた
冷たい通りを抜けて 君の窓まで
いつまでもまつ事はない 
まぼろし達をおいはらえ
春一番がつくるのは
それは君の春の祭


春一番の風は 春一番の風は
ヤスガーズ・ファームへ君を
連れていくのだろうか・・・♪

春一番」 西岡恭蔵

はっぴいえんどじゃなくて、このライヴ版にゲストとして
登場した今は亡き西岡恭蔵の歌を。これだけを聴く。いい曲だ。
でもこれでもうお腹いっぱい。他に聴く気なくなっちゃった。
一時ハマった「You Tube」めぐりもしなくなったし、新しく
CDを買おうという気にもならない。だめよんそんなんじゃ!
どうにかココロに余裕を持とうぜ。

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事業所に、アタマのおかしな酔っ払いが、わめきながら突然
乗り込んで来た。たまたま居合わせたのは、僕を除いて女性ばかり。
否応なしに、男である僕が、対処を。どうにかした。怒鳴りつけた。
疲れる、ほんっと。「j-45さん、酔っ払いのあしらい方、上手い
わねえ」と言われても、まったく嬉しくない。度胸が座ってるとか
何とか言われても、その実はかなーり胃が痛んだのですよ。


でも、この土地で仕事をするのなら、せいぜい気を張らにゃあね。
下手に弱みなんか見せたら駄目なんだ。弱みは、この日記だけで。
弱い僕は、ここだけで。

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春一番が吹き荒れて、しかし明日はまた冬の名残りが来るらしい。
「ほんっとにごめんねぇ」が口癖の主任から、ゴンチャロフ
義理チョコを貰う。んなもんいらねえから、忙しいとばかり
言わないで、トラブル連発の、問題多しの利用者さんに関する
ミーティングをセットして下さいよ。


明日もいい日にしてみせますよ。おやすーみ。
気分入れ替えよ!まーだまだ負けねえぞ!ええい!