紀伊半島徒歩旅行・1995年


1995年。奈良県都祁村
付近。紀伊半島一周
徒歩旅の2日目。


R25名阪国道を向こうに、
その旧道をひたすら。



寺崎勉やシェルパ斉藤の影響で(基本的に誰も知らないと思われる
方々だ!)、あからさまなカメラ目線と、ピースサインは極力避ける。
セルフポートレイトは、結局こんなんばっかだ。イタイ・・・。
でも、当時も今も、カメラに向かってピースするの、苦手なんです。
他の誰かと一緒に納まる場合は、また別だけど。


脚の痛み極めて酷く、初日の宿泊地であった天理市で一旦は引き
返そうと思いつつ、しかし無理矢理出発。鉄道が通っていない為、
帰るにも帰れない土地へと向かってしまう。三重県上野市までは、
常に山の中だ。そこまではもう大阪には帰れないぞ。

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今日も1日、何故かどうした事かどたばたと動き廻る。しかしそれは
それで良い事であり、そのどたばたさ加減が、妙に嬉しかったりする。
いや、実はどたばたしたいのですよ、ええ。身体を動かすのが、とても
嬉しいのだ。疲れはするが、もやもやしたものが、すっ飛ぶ。
しかし正月からこっち、未だ体調安定せず。なんなんだろ、これ?
そろそろ人間ドックにでもかからにゃあなるめえか?歳だしなあ・・・


帰宅して、テレビをつけると、画面の隅に日本列島が出ていた。
地震か。津波なのか。知らなかったな。
今夜はBSの寅さんじゃなくて、ちゅらさん観ております。
あ、また画面の隅に日本列島の半分が一瞬現れた!