余部20年

1995年・余部鉄橋

余部鉄橋。1995年、おそらく9月頃。


所謂ひとつの、バイク
マス・ツーリング。


こんな時代もありました。
先日の写真整理で、出て来た。
この頃にも行ってたんだ、
すっかり忘れていた。



一応カタギの会社員(1年目)でした。
向いていないのだな、と。そのまま
行けば、きっと今頃は様々な意味で安定
していたのかもしれないけれど、そのまま行かなかったお陰で、
何かと大変だったけれども、素敵な想い出が、沢山創れたのでした。
僕のひねくれた性分からすると、おそらくこれで良かったのです。

_____________________


テレビを付けると、ローカルニュースで、余部鉄橋の悲惨な事故から
今日で丸20年が経過したという内容が。ああ、確かそうだった、でも
正直なところ日付までは覚えていなかった。今日、12月28日の出来事
だったのだね。今日は雪が舞っていたとの事。


今年は5月に余部鉄橋を訪れている。鉄橋をコンクリ造りのものに
架け替える、と伝え聞いた事をきっかけに無性に再訪したくなって
宿をとり、それまでほったらかしに、遺憾ながらしてしまっていた
愛車ジェベルを復活させて出掛けたのであった。


12月3日の日記「さあ治せ」で写真を載せたし、
当時の顛末は5月27日の「そうだ、日本海行こう!」で
書いていたのだね。よし、5月に載せていなかった写真を、
今更ながらここに載せちゃおう。


 余部駅


 宿泊した民宿「川戸屋」


 「川戸屋」の部屋から


橋の架け替えは来年春であるらしい。一度で良いので列車でこの橋を
渡ってみたかったが、現状では無理か。まあ、5月にしっかりとこの目に
焼き付けておいた事だし・・・残念な気もするが。

________________________


寒い一日であった。天気予報では無いと聞いていたのに、
雨にやられた。唐突に寒波到来と相成った。


明朝は大阪でも雪が舞うとのお天気予報。
ならば余部は、殊更深く雪に覆われるのか。


仕事もひと段落。明日明後日は早く帰宅出来る。蒲鉾と、
ハムとカズノコと、ちょおいと贅沢に、美味しい日本酒を
ぼちぼち探そうかと思う。おせちセットも手頃なものがあれば。


明日もいい日にしてみせますよ。うう、久々に部屋が寒い。