無灯火よくない!

晩秋の朝7時半

今夜も部屋が寒い。でも次のお休みの
日曜日までストーブを出すのは止めて置く。
面倒臭い。少し着込めばまだまだ充分
どうにかなるし。でも海辺の我が街は、
都心に比べ、体感温度が少し低めで
あるようだ。海からの風が吹くしね。

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この時期になると日が暮れるのも早くなるので日没後、
仕事の移動の際、乗っている自転車はライトを付ける。
当然の事だと僕はずっと思って来た。しかーし西成だけ
なのかどうなのか知らないけれど、無灯火の自転車の
多い事多い事。20台走っていたら、ライトを付けているのは
1〜2台あればいい方だ。


僕はオートバイに乗って来た為か、ライトを常時点燈させておく事の
大切さを割に知っている。ライトは、暗い夜道を照らすという
役割だけのものでは無い。あれはむしろ自己主張する為の装備なのだ。
「おーらおら、俺っちは此処に居るぞ!よーく見て、ちゃんと
よけてね、くれぐれも急な進路変更なんぞしてくれるなよ・・・」
てな感じかな? 他の車に存在をアピールするのだ。


自転車の灯火もそれと同じ。でも、みんな寄ってたかって無灯火なんよ。
解らん、どうしてこんなに無灯火なんだろう。事故多いぞ、小さな
ものだけど。路地の交差点、出会い頭にちょいと接触した人達、見たの
一度や二度じゃないぞ。交差点にはミラーがある所も多いけれど、
ライトを付けていて、ミラーをきっちり確認していたら、充分避けられた
状況だったぞ。第一無灯火って、道交法に引っ掛かるんじゃあないのかい?


今日、ぶつかりかけたよ。無灯火で、しかもケータイの画面見ながら
そのくせサッサと自転車漕いで、なあんも考えずに角を曲がって来た
オッサンと。角を曲がる時は(今までの経験上)ちゃんと神経質な
までに安全確認しつつ進むのであるが、オッサンのあまりの速さに
一瞬対応が遅れた・・・ヒヤリとした僕とは対照的に、そのオッサン、
こちとらにゃあおよそ目も呉れず、ケータイ画面に目を遣ったまま
そのまま通り過ぎてった。


オッサン、運がいいな。そいつが何時までも続けばいいが、なかなか
そうはいかんと思うぞ。僕みたいに上手くよけてくれる奴ばっかじゃ
ないと思うぞ。ついでだが、上手くよけられる僕だとちいと自慢しちゃうぞ。
更についでだが、随分前から、信号待ちでトライアルよろしく足を付かないように
バランス取ってハイホイしてたりする僕さ。結構持ち堪えられるのだぜ!


アホか僕は・・・ まあ、そりゃあ兎も角、どうしてみんなこんなに
無防備なんだろう。ほんのちょっとした不注意で事故ってしまい、
下手したら人生ガラリと変わってしまうかもしれんのにねえ。


それとも僕が神経質過ぎるんかいね。

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つまらんネタだな。でもついつい書いちゃった。ああ、つまらんのは
いつもの事か。まあ書けりゃあなんでもええんでかんわ。寝ますか。


明日もいい日にしてみせますよ。