びっこのポーの最後

夜の産業道路

タクローさんは無事カトマンズへとたどり着けたようだ。
あとでメッセージを送りに行くか・・・しっかし
凄い時代になっちまったもんだね、あっちでもちゃんと
ネットが出来るとな。それもネカフェじゃなくて
宿の中で。ムムムム・・・


ミクシィ、使い方がもうひとつよう解らん。暫くは
そのまんまにしとこうかいな。どうしたものか。
まあ、いずれにせよメインはこっちだから、いいや。
僕が何処のドイツか解らないからこそ、書ける話も
多々ある訳で。いや、解ってる人も割りにいるのだ
けれどもね。でも、だ。

_____________________


相変わらず妙に疲れている。いつもいつも。
気持ちもずうっと下向きだったのだ。力が、出ない。
「誰か、支えておくれ!!」などと一瞬思いつつも、
振り払う。依存など、してたまるか。人は一人では
生きていけないが、依存だけは、駄目だ。共存・・・を。
寄りかかってばかりじゃ、駄目だ。崩れる。

____________________


ええっと、父が自分で夕食を作ると言い出した。
「何を作るのさ?」 「ラーメン」 「・・・・・」


具だけ僕が用意した、キャベツと竹輪を切ったやつとタマゴのみ。
「とりあえず鍋に全部ぶち込んで煮たらどうにかなるよ、
味醂を一回転させるといい」


僕が夕食をどうにかするなどと意気込みながら、早くも頓挫です。
父はしかめっ面して、サッポロ一番塩ラーメンを啜っていた。
・・・虚しい。明日はもっとちゃんとしたものを作ってあげよう。


因みに僕の夕食は。

・冷奴一丁
・竹輪にマヨネーズをかけたもの2本
・納豆に生タマゴを混ぜたもの
・その他の雑酒350ml
黒酢ドリンク(何の事ぁない、単に黒酢を冷たいお茶で割っただけ)


今宵も大した会話無く、黙々と食す。ああ虚しい、
何やってんだかw

______________________


母は、明日手術との事。股関節の軟骨を痛めてしまったので、
人工のものを埋め込む手術を受けるのだ。サイボーグかよ。
本を読みたいから、なんか送って頂戴、との事。いい気なもんだ。
何冊か選んで、届けてあげようかいな。花村萬月なんか面白いけど、
そんなん読ませたら、ドン引きか。何か妥当なもん選ぼうかいね。
今度、見舞いに行こうかね。


リハビリが大変そうだ。ここ2年程びっこ引いてたから
(またまた強引に差別用語を使うかこの男は!)、
頑張って欲しいものだ。若々し過ぎる父と違い、母はちと・・・
でも、お医者の話だと、上手く行きそう、お願いしますね。


あ、今日の日記のタイトル決めた。友部正人の歌のタイトル
そのまま使っちゃう。この歌、生で聴いた事ある。とてもいい歌だった。
歌ってくれるとは思ってなかったから、ちょいと感激したもんさ。


例によって脈略が・・・寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。