塞ぐ、こじ開ける、放り出す、突き進む。
20時頃帰宅したのであるが、家には誰も居ない。
思い出した、両親はフェスティバルホールか
どこかで開催されているらしいクラッシックの
演奏会か何かに出掛けているのだ。すっかり
忘れてた。
お義兄さんが仕事の関係で手に入れたとかいう
チケットをくれたらしい。
滅多に会う事も無いのであるが、お義兄さんは
ちゃんとしてるなあと、つくづく思う。見てくれは
さえない僕より更にさえないが(何と失礼な!ごめん)、
きっちりとした企業に勤め、気が強く口うるさい姉と、
しかし仲良くやっている。
ごく普通の、どこにでもありそうな家庭を築き、維持している。
それは僕のような出来そこないから見ると、結構輝かしく見えまして。
訳の解らない事ばかりやって来たツケを、セコセコと払い続ける
今の人生を、しかーし案外悪くねえなとばかりに開き直りの極地へと
到達しつつあるこの俺様の実情たぁ、えれぇ違いじゃありゃせんか!!
あああ、大人だわぁ、ちゃんとしてるわぁ、でもこれが普通なのかわぁ。
成り行きまかせでちょちょいのちょいでほほいのほいな僕は遺憾ですなわぁ。
・・・な訳ねえんだぜ、こんなドアホでも少しは苦労も・・・
ああん?だから愚痴るな。それがどうしたってのさ。苦労だと?
眠くなって来たじゃねえかよう。ちゃんちゃらおかしいやい。
と自身にツッコミ入れまして。
発泡酒以外何も買って来なかったので、夕食はあり合わせのものを
どうにか揃える。どうせあんまり食う気しないから、この際なんでも
いいや、と何時ものように適当で。
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雨の一日でした。心が塞ぎました。しかし思い直して突き進んでみました。
今日もまた滅裂文で閉じますよ。
明日もいい日にしてみせますよ。
おやすみなさいませなのですよ。