なんか気持ち悪いぞ俺、どうにかしろ。

「自分の昔を悪く言ったり否定する奴は
　今の自分もダメだ」

遠藤賢司の発言より。最近ふとしたきっかけで
また出会ったこの言葉に、ちとドキリとした。

先日エンケンの曲を紹介したけど、僕が彼の曲を、歌を
こよなく愛しているのには、こういう事を何のてらいも
無く言ってのけるだけの覚悟を持って今現在も力強く
活動を続けているという、ただその一点にある。

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今日は大した仕事も無く、16時頃には早々に帰宅。
休みは少ないけれど、週末だけはこんな感じだから
まあいいか。それに10月からは少しだけ休みが
増える事になるし。日曜出勤が月1回だけになるんだ。
阿倍野の利用者さんのお宅に新たに入ってくれる
男性ヘルパーさんが増えたんだ。

日のある時間に帰って来られたのだから、今日は今日こそは
ここんとこサボッてたギターをきちんと弾くぞ。しかし
そうやって弾いてたら、あっつう間に握力が持たなく
なって哀しくなったぞ。指が攣る・・・・・それに
以前よりも更にヘッタクソになったような・・・

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今から3年半前。東京は某所で行われた反戦ライヴ。
ご縁あり、お声を掛けて頂いた。歌うの、もう本当に辛くなって
いたのだけれど、気分転換と東京観光を兼ねて出掛けて行った。
出番はほおんの僅か。でもでも十分だった。沢山時間を貰っても、
絶対に困っただろうから。色んな方々の熱のこもった歌を聴き、
すごいなあ、と。打ち上げも愉しかった。でもその後暫くして、
歌うの完全にやめた。なんだ、たった3年前のお話なの？と思う無かれ。
ちょいと前までやってたんじゃない、と思う無かれなのです。
この3年半で、僕の周辺は本当に激変したのです。あの頃は、もう
遠い遠い遠い遠い遠ーーい、昔。そんな感じなのです。

さて、実は先日出て来たのだ、当時の写真や動画を収めたCD-Rが・・・

いやごめん嘘ついた。出て来たのんじゃなくて、隠しといたのを
約3年振りに押入れから出したのです。

おもちゃみたいなマルチトラックレコーダーで作ったデモテープに
収めた僕の歌は、もう金輪際聴く気は無く（歌も曲も音質も最悪だから）、
墓場まで持って行く所存で御座いますが、このCD-Rに入っていた短い
映像を観ると、へたくそながらも頑張ってやっていたのだなあと、
すこーしだけいやいや、ほんとにすこーしだけだけど、頑張ってたのだなあと、
思ってみたりして。

このライヴ集会（？）は、後に名付けられる所謂イラク戦争に
抗議する意図で、ある方が主催されたものだったと思う。その方は
2001年9月11日、ニューヨークでビルに飛行機が突っ込む場面に
偶然にも出くわしてしまった方だった。最近はお会いする機会も、
もう無さそうだが、もしもまた大阪に遠征されるような事があれば、
是非馳せ参じたいかな、と。

あれから、間も無く5年経つのですね。世界は、変った。

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自分の昔を悪く言ったり否定したりするの、やめよう。
早川義夫みたいに、昔の自分の声を聴くと気持ち悪くなるなんて
気持ちも、何となく解るけど。僕の声も相当に気持ち悪いから。

動画観てると、ガラガラ声なうえに引き攣ってるぞ！
たばこの吸いすぎだったのかいな？気持ち悪い男だ。
気持ち悪くなって来たけど、開き直るしかない。
これも僕なのだねえ。僕の歴史なのだねえ。
恥ずかしいけどこれも僕なのだぜ。

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明日はお休みだあ。明日は、そうだ、ギターの弦を換えましょう！
決めた決めました。ワタクシの宝物、J-45に新しい息吹を。

明日もいい日にしてみせますよ。僕の人生にも、新しい息吹を。