無駄な連想ゲーム

花に覆われ、やがて朽ちる。

相変わらず黒酢を飲んでいる。
黒酢をつめたいお茶で割って飲んでいる。
ヘム鉄のDHCサプリも続けて飲んでいる。
昼飯も、最近はちゃんと摂っている。
今日は僕には大変珍しい唐揚げ弁当398円也だ。
久々で美味しかった。


お陰でなのか何なのか、悩まされた目眩は
ここの所収まっていたのであるが、今日は
参った。ふにゃくにゃになってしまった。
嗚呼、またも目眩が。


小椋佳の歌に「めまい」というのがあったな、と
何故か思い出した。関係無いが、小椋佳の歌なら、
有名な「愛燦燦」が好きだ。美空ひばりが歌うより、
作者の淡々とした歌い方のほうが、僕は好きだ。


ほんとに関係無いな。しかーし、この日記はほとんど
連想ゲーム状態なのだ。咄嗟に思いついた事を、文を練る、
などと言う高尚(?)な事など一切せずにどんどん書く!!
書き殴り、書き捨て御免状態でここまで来た。連載500日記念まで
あと25日!!よくここまで続いたなあ・・・少し感慨が。
500日目にゃ何書こう?いやいや、どうせロクな事書きやしねえぜ。
相変わらずだな、間違い無く。


何の話だ、ああ目眩だ。これには参った。帰りの電車の中で
本を読んでいたら、気持ち悪くなりそうになるんだわこれが。
梶井基次郎の「檸檬」はなかなか読み進めない。


ちなみに。ダイソー105円文庫で買ったこの「檸檬」、
短編集なのだ。他に収録されているのは・・・


城のある町にて
・路上
・闇の絵巻
・ある崖上の感情
・冬の日
・のんきな患者


現在、「冬の日」に差し掛かった。当初予想していたよりも、
梶井基次郎の作品はとても素晴らしかった。「ある崖上の感情」なんて
何とも独特な雰囲気が漂っており、ちょいとお勧めです。
めんどくさいからあらすじはここにゃあ書きませんが。


さて、これ読み終わったら、次は同じ105円文庫の樋口一葉だ・・・と思って
いたのに、先日書店で見つけて思わず買ってしまったのがこれ。


無名

無名


沢木さんの作品は久々だ。2003年9月に出版されたそうだが、
僕が手にしたのは、この8月に文庫化されたばかりのもの。
脳出血で倒れたお父上について書かれたものであるようだ。


沢木さんの「血の味」という小説をかつて読んだのだが、
その中には父親を殺した少年が出て来た。沢木さんの中で、
父親ってどのような存在だったのであろうか。


またしても関係無いが、30歳越えて、漸く父が尊敬の
対象になった愚かな僕です。


20代の頃は喧嘩ばかりで・・・すべては僕が悪かった。ごめんなさい。
9月に入れば、すぐに父の誕生日だ・・・66歳。56歳だと言っても誰も
疑わないであろう若々しい父を、僕は見習いたい。考え方も、若い。
僕の方が、老いている。僕はだめですねえ・・・


僕には、あなたのようにロクデナシの息子を寛容に見守られる程の
度量はありません。皮肉でも何でも無く、今は尊敬しています。


そういう気持ちを、ちょっとだけ素直に口に出せるようになれました。
そう考えたら、歳を経るのも悪くないかな?こんな僕でも、少しは
丸くなってますぜ。

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黒酢から父親までの、無駄な連想ゲームを終えて、寝ます。
明日もいい日にしてみせますよ。おやすみなさいませ。