遠雷

帰り道のない旅?上等だ!

折角のお休みなのに、8時位に目が覚め、
起き出してしまう。妙に損した気がする。


あまりお腹が空いていなかったが、
10時半頃、チャーハンを作って食す。
不味かった。美味しく作った筈なのに。


黒酢を冷たいお茶で薄めてグビリとやる。
こっちの方が美味しいや。僕の血は、
果たしてサラサラになったのであろうか?
解らん。知らん。

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14時頃、アマゾンに注文していたボブ・ディラン
「ノー・ディレクション・ホーム」のDVDが届く。
日曜日でも配送してくれるのね、嬉しいね。
さっそく観る。


「風に身を任せ、風に逆らいながらも、ディランには
 いつも『自分』という帰る家があった。」 友部正人


「石コロを蹴飛ばしてみたら、ボブ・ディランだった。
 ヨロヨロと立ち上がり、ジロッと睨まれたけど、
 ちっとも恐くなかった。『本物だ』と思った。」 甲本ヒロト


「ロックは語るな、ディランを見ろ。
 だって、ディランがロックだから」 みうらじゅん


「裏切り者!って叫んだ人たちはこの映画をどう見るんだろう?
 それにしても、今じゃビンテージもんのギターがまだ新品で
 ピッカピカ!」 斉藤和義


「透き徹る鋼鉄の若葉が宇宙へと繋がろうとする
 ダイナミズム。それは君の内にある。それは僕の内にある。
 どんな気分がする?」 真島昌利


だ、そうだ。


取りあえずは、異議無し、で。


10代の頃から今日こんにちに至るまで、彼を芸術家の
最高位として認めてきた事を、僕は誇りに思います。
これからも。彼が何時か此の世を去っても。
僕が何時か此の世を去るまで。

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夕方、姉と、更に久々に甥っ子が訪ねて来る。
海沿いのアミューズメント施設で催される
ジャズの演奏を観に来たらしい。
お義兄さんは仕事だそうで、来なかった。


その近くではサマーソニックが開催されている
筈なのに、甥っ子はジャズを聴きたいとな?変な子。
流行りの音楽は嫌いかい?僕とそっくりかも。


でも変な子は結構イイオトコになってた。ちょっと安心した。
何で安心したのか解らないけど、兎にも角にも安心した。
変な子、しかし見てくれは僕にあんまり似てない。僕はさえない。


普通に、ね。踏み外さないように、ね。
叔父さんみたいにならないように。くれぐれも。

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雷が、夕立が。電話あり、ジャズの演奏は中止だと。
これから帰ると。ついてないねえ。


ゴロゴロと、遠雷。夏が、過ぎます。


明日からも頑張ろう。寝る。おやす・・・・
って、まだ18時半だあ!!!!!


ディラン中断してサザエさん観よう。因みに、
今日はもう呑んでます。早いなあ・・・


明日もいい日にしてみせますよ。
それなりに良い休日だったかも。