バスに車椅子

嵐は避けられたか

台風、大阪はどうにか逸れた。


朝の予報では、今日最後のサービスを
終了する頃には暴風雨になって
いるのではないかと覚悟していた
のであるが。


写真は19時頃。地元の駅を降りた所で撮影。
海風が心地良かった(って、台風の風か)。
日暮れ後は、少し秋らしく。今日は立秋か。

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午前中いっぱい、通院介助を。車椅子に乗った
利用者さんを市バスに乗せて移動する。実は、
車椅子に乗った人をバスに乗せるサービスって、
今回が初めてだったりする。電車なら幾らでも
やって来たが、バスは意外にやった事が無い。
でも、面白そうだし、勉強になるので、
仕事を請けた。実際、勉強になった。


大阪市バスについては、Wikipediaに詳しいので
もしも興味がある方がおられたら、こちらを。


行きは100円の赤バス。帰りは市バス。車椅子でバスに
乗るという事の大変さを知りましたよ。場所取るから
どうしても邪魔者扱いされちまう。どちらのバスも、
4人掛けのシートをばたんと畳んで、スペースを確保する
ものだから、そこに座ってた方々は退かなきゃならない。


太ったおばちゃんが、「迷惑やねえ・・・」ってな視線を
僕にしっかりと送りつつ、ダラダラと立ち上がってつり革に
掴まってましたよ。悪ィな。でも、ダイエットになるぜ。
おばちゃん、元気そうじゃん、立て。立ちな。立つんだジ(ry

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話、ちいと変えるが。


もし、僕が事故や病気で突然車椅子生活を強いられる事になったら。
障害者と呼ばれる立場に突然なってしまったら?


・・・どうしたらいいんだ?


もう生きていたくない、なんて思いに駆られるような立場になったら?
自由の利かない身体を抱えて、しかし生きねばならないような立場に
なってしまったら?


実は明後日、木曜日。事故で障害者になってしまった人の
サービスに新規で入る事になったのだ。まだ障害者になって
1年位(かな?)らしい。自分が障害者になってしまった事を、
その人は、今何処まで受け入れているのだろうか。それによって、
僕は対応の仕方を、色々と考えなくてはならない。難しそうだ。

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ねえ、唐突だけど、人間って、何さ?


ほんと唐突だね。どうでもいいね。眠いね。疲れるね。
唐突に、何なんだ?


寝ますね。明日もいい日にしてみせますよ。
せにゃあならんよ。意地でも、せにゃあならんよ。
苦しいと思うなら、尚更だ。


さて、おやすみなさいませ。