レモンフラッペ
今日は夏至であったとな。暑かった。
お恥ずかしい話だが、日焼け止めクリームを
買った、塗った。ドカタ焼けしそうなので。
ただでさえまぬけな顔なのに、日焼けして
薄汚れた感じになってしまったからさあ大変。
釜ヶ埼の日雇い人夫さんに近しくなるのは
勘弁願いたいが、きっともう遅い。
- 作者: 花村萬月
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/02/10
- メディア: 文庫
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この「王国記」シリーズ、実は今までずっと読んで来たけど、
主人公がだんだんヘタレになって来ているように感じるのは、
同じくヘタレでどうしようもない矛盾思考に陥った僕だけですかい?
初期のシリーズでは暴力と悪逆の限りを痛快なまでに
魅せつけてくれていたのに。
作家、花村萬月とかいうオッサンには、割にシンパシーを感じてた。
劣等感の塊、そのくせ自意識過剰、そして日本中駈けずり廻ったバイク乗り。
僕は彼のようなキリスト者ではないので、観念で提示されても解らんが。
何年か前にテレビで観たねじめ正一との対談は、しかし痛快だったな。
無能な男の知的好奇心をそれとなく擽ってくれてね。
才能無いから諦めてるけど、こういう人の書いたものを読むと、
「あー、俺もなんかモノが書けねえかなあ・・・」ってつくづく想う。
寝る。昨夜の文といい、何書いてるのかしらあん。駄目ですなあ。
明日もいい日にしてみせますよ。
レモンフラッペが美味しい夏至の夜。
女の子って、怖いくらい解らんから嬉しい。
寝る。