ディランのギター/さよならニッポン

弾かない弾けないでもいいの欲しい


いつもよく立ち寄る書店で見つけ、買う。
今回の特集の特筆すべきは、ディランの
使用ギターについての解説であろうか。


詩人として、ソングライターとして、そして偉大な歌手として
語られる事は多いのだけれども、たまにはこういう企画もいい。
ディラン自身も、ギターにはかなりのこだわりがあるようなのに、
どうした事か、使用ギターについて書かれた文章は僕は今回初めて
読んだ。だからとっても興味深い。


この雑誌にも書いていたが、「ボブ・ディラン自伝」でも
楽器の名前は、ミネアポリスにいた頃に、使わなくなった
エレクトリックを売って手に入れたというマーティン00-17と、
1989年に発表されたアルバム「オー・マーシー」の冒頭に
収められる事となった「ポリティカル・ワールド」という曲の
レコーディングに使われたというテレキャスター位しか出て来ない
(ひたすらGmのコードを刻んでいるリズム・ギターが、おそらく
ディランが弾いたテレキャスの音なのであろう。とてもカッコいい曲だ)。
本人ですら、ギターについては語っていない。あまりにも身近過ぎて、
語るほどのものでもないのかしらん?


流石はアコーステックギターマガジン。ディランの使用ギターリストが!
でも、やはりと言うか何と言うか、そのほとんどはマーティンと
ギブソンで占められていた。それも代表的なモデルが多い。
そういえば10年前の来日公演を観た時に抱えていたのは確か
マーティンだったかな。おそらくD-28だった筈。
その時はエレキと何度も持ち替えて演奏していたっけ・・・・
少人数の編成で、バンドに任せず、音もちゃんと自分で
出していたな。凄くいい音だったのを覚えてる。因みに
エレキはやっぱりテレキャスター・・・ああ、あん時は弾き語り
やってくれなくて残念だった記憶が蘇って来ましたわん。


サッカー観ております。なのにこんな文章書いております。
従ってだんだん脈略が無くなりつつあります。でもあと
少しだけ書きます。


写真はニック・ルーカス”ギブソンスペシャル”を
抱えたディラン。1965年のイギリスツアー時の
ドキュメント「ドント・ルック・バック」の中で
出て来たギターです。このモデル、どこのギターなのか
長年知りたかったのだけれども、遂に判明しましたわ。
ギブソンの稀少モデル、しかもサンバーストをナチュラルに
改造した特殊なものだったのね。いろんな雑誌で、散々
目にしたギターだったけれども、こうして詳しく紹介して
くれた雑誌は初めて見ましたわ。やるな。


あ、日本先制点じゃあ嗚呼ああああああ!!!!!!!!!!


ええっと、何だっけ。


「ディランを支えた3本のギブソン」があったそうな。
1本目はグリニッジ・ヴィレッヂ時代に活躍したJ-50。


あ、柳沢惜しい!!!!


えっと・・・2本目は上記のニック・ルーカスのシグネイチャーモデル。


そして3本目はこのアルバムジャケ写で知られているJ-200



少しだけ弾いた事あるけど、ちゃんと鳴らすの難しそう。
結構ガツンガツンとやらないと鳴ってくれないような
気がした。


おい、大丈夫か、なんか攻められてるぞ。
ヒヤヒヤするぞ。こんなんで勝てるのか?


ええっと・・・ああ、前半終了よく頑張った!
なんだろか、疲れが今、急速に押し寄せて来た。
急激に眠気が・・・おかしいな。後半最後まで
観られるかしら。とりあえず布団敷くか。


なんつう日記だ。でも書けた、今夜も。
明日もいい日にしてみせますよ。今宵もクソ文御免なさい・・・寝る


そして、日本サッカーの限界をここに観ました・・・
お疲れさん、冷たい俺です。