思い出は、あなたが失ったすべてのもの。

ブックエンド

朝8時過ぎ、僕の携帯は着メロの「きょうの料理」の
メロディを強力に奏でる(なんて着メロだ・・・)。
そいつで目を覚ます。仕事の依頼だ。勘弁してよ。
いやね、何か昨夜からやな予感してたんだよ。
それが現実に。


結局受けたよ、その仕事。たまにはゆっくり寝かせてよう。
スケジュール切ってる主任さんがとっても大変なの知ってる
から文句言わなかったけど。それに10時過ぎに出掛ければ
いいので、辛くはなかったけどね。ただ、矢鱈滅多ら神経使う
利用者さんでねえ・・・どうにかこなしたけど。

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今日は大した仕事無いので、15時過ぎに松屋で、290円豚めし
遅い昼食を摂ってから16時過ぎには帰宅。


17時頃、注文していたサイモン&ガーファンクルのアルバム
「ブックエンド」が届く。早速封を解いて、聴く。
ひとの一生の虚しさを描いたコンセプト・アルバムだ。
アナログLPでは、その意図を忠実に生かすには、しかし
収録時間が短かすぎたようにも思うけれど。でも、今回も
良い買い物だったと。


サイモン&ガーファンクルは、何となくフォークソング扱い
されていたらしいけれども、このアルバムを一聴すれば、
そのイメージがことごとく払拭される筈だ。
ポール・サイモンってやっぱり凄い。あ、つい何ヶ月か前、
ガーファンクルの方がマリファナで捕まった、なんて記事が
YAHOOで出てた気がするのだけれど、あの後どうなったのかしら。
疲れてたのかな、大丈夫なのかな・・・

2フィンガーピッキングで割に簡単に弾ける短い曲だ。
譜面集を見つつよく練習した曲だった。弾いても歌っても、
とても気持ちが良い曲でもあった。
しかし今、訳詞を読むと、重い。重過ぎる。改めて思った。
まだまだ得る事の方が遥かに多いとは思いたいのだが、
結局はどんどんずんずん失ってしまっているようで。


寝る。明日もお仕事嬉しいわ。
迷うか、失うか。これからも。でも仕方ないねえ。
また酔うか。明日もいい日にしてみせますよ。


ああ、「写真あれやこれや」少しだけUPしました。この明石への小さな旅、
30枚くらい写真を撮ったのだけれども、どうにもロクな
写真がなくて。ほとんどボツにしました。8DR さん、写真
もうしばしお待ちを、スンマセン。


ひゃああ、おやーすみ。