時限

クロネコノビール

誰もいない休憩室で、ヘルパーMさんが「食べきれないから
あげるわ」と言いつつくれた目玉焼きのせトーストを、
モソモソとコーヒーで胃に流し込む。美味しくない。
今日はどうにもさえない。


彼女は休んだ。彼女の涙を思い出して、虚しくなった。
彼女は、やはり遠いひとなのか。このまま終わるのか。
終わらせていいのか? 時間が、無い。無くなったのだ。

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さて、郵便局へ。自賠責保険を掛け直した。あなたは
保険を掛けてますよシールを貰う(なんつう表現だ)。
こいつを割れかけたナンバープレートにペタリと張れば、
晴れてジェベルは公道をおよそ2年振りに走る事が可能な
身となるのである。


振動その他で割れかけたナンバープレートは、ボンドで
補修した。新しいものに換えて貰うと、結構なお金を
取られてしまうようだ。もうこのバイクでオフロードを
走る事も無さそうだから、多分どうにかなるだろう。
あとはオイル・エレメント交換のみか。どうにか時間を
作らなくては。まだ宿の予約も、コース設定すらも
していない。


ま、んなもんマトモにした事なんて昔から無かったから、
どうにかなるでしょ。おそらく。


そんな事は、どうでもいいんだ。本当は。
一気に近づこうとしたら、一気に謎が溢れ出して来た。
いずれにせよ早く楽になりたい。もてない男は悩みます。

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え、これが30代大人の男の文章かって?
悪ぅござんしたねぇ、そうですたい。
我ながらいけないなとは思うのだけれど。
もっと落ち着いたものを書きたいのだけれど。
どうにも駄目ですわ。


ウジウジイジイジクンズホグレツしながら寝ます。
今日は調子がひどく狂った。


明日もいい日にしてみせますよ。
この呪文、そろそろ効いておくれ。