昼は通院夜は痛飲

暮れる下町

大阪の最高気温はなんと11,9℃!風も強く、
またまた寒かった。ついでに朝から降雨あり。


今日の昼過ぎからは、新規のサービスを
請け負う事となった。単純な通院介助だから
楽勝だと思っていたのであるが、利用者さんが
重度の認知症パーキンソン病を抱えていると
聞いて、気を引き締める。


入浴介助も受けているらしいのであるが、
暴れたり噛み付いたり、なんて有り様で
ヘルパーさん泣かせだとも聞いたので
仕事の依頼を受けるのを一瞬ためらったが、
何事も経験だ、とばかりに結局即決で受けた。


この利用者さんはあいりん地区の住人ではなく、
西成に幾つも幾つもある某商店街の中にある、
お店を経営している奥さんと暮している、ごく
普通のジイサンだ。生活保護受給者では無い。
僕が担当する利用者さんとしては珍しいケースか。
いや、僕が日頃担当している人々が、あまりに
特殊なケースなだけなのだが。


今までは他の事業所の受け持ちであったが、
諸事情からうちの事業所が請け負う事となった。
今日は引き継ぎとして、今まで担当していた
ヘルパーさんに同行する形となる。


西成区役所の前を待ち合わせ場所にしていた。
時間になると、自転車に乗って、首から身分証を
提げたヘルパーさんが、やあやあどうもとやって来た。
背丈は僕と同じ位であるが、その横幅は僕の
倍近くあるのではないかとおぼしきゴツイ人だった。
ああ、これくらいの体格じゃないと押さえきれない
ような、大変な利用者さんなのかしら・・・と
ややたじろぐ。


ヘルパーさんに連れられて、お宅へ。
会ってみると、なんだ、ガリガリで、
おとなしそうな人じゃあないか。これなら・・・


いや、油断は禁物だが。そう、実際のところ、
入浴時などは興奮して暴れたり(パーキンソンの
人でも暴れるのか?見てないから解らん)わめいたり
するらしいのであるが、病院に行くとなると、大体は
おとなしくしているようだ。これならどうにかやれるかな?


病院へは、リハビリの為に通っている。
理学療法士について貰い、ストレッチ(?)や
歩行訓練などをじっくりと行っていた。
動きは割りに良いから、病状はそれ程
ひどくはないのかな?解らない。これからだな。

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雨が断続的に降った。カッパを持って行ったが、
役に立たなくて本当によかった。


おわ!!いきなりだけど眠い。唐突ながらもうだめだ。
寝る。書けない。とりあえず明日もいい日にしてみせますよ。


おやすみなさい。