旅の空・うわの空・しかし広がるあなたの青空。
帰宅してポストを覘くと絵葉書が。
ニューヨークの夜景の写真だ。
誰?
おお、nimuさんだ!!
j-45のアンテナに入れているサイト
"Travels in the Blue"の管理人さんです。
何ヶ月か前の便りではニュージーランドで
暮らしている筈だったのに、何と今は
北半球に戻り、アメリカはニューヨークに
来ているとの事!こりゃ驚きだ!
「明日、飛行機でペルーに行きます」だって・・・
凄すぎる・・・相変わらずですねえ。
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彼とは1999年の夏、北海道は上富良野で出会った。
多弁では無く、何処か飄々としていながら、しかし
実は内に秘めた迸る熱さを垣間見るに至り、僕は
何時しか敬意を持って彼の動向を追うようになった。
落ち込んでどうしようもなかった頃に頂いた書簡では
あれこれ叱咤激励して貰った事もあった。
彼は僕の事を何故か「師匠」と呼んだりもしていた事も
あったが、今では完全に立場逆転である。そうだ、
あなたこそ僕の「師匠」だよ・・・
ああ、でもギターと、作詞・作曲の腕前だけは
今でもあなたに負けてないと思いますよ、フフフフフの
ヘイヘイマイマイ(by ニール・ヤング・・・意味不明)。
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「もう、音楽活動はしないんですか?」
ええ、唯一あなたに勝てるかもしれなかった音楽も、
今は辞めてしまってますよ。
でも、あの頃よりちょっとだけ、ギターも上手くなったかな?
歌も、少しはましになったかな?今だったら当時よりも
気持ちを込めて歌えるようになったかも。
だったら再開すりゃいいのにね。もうウケなくても、
何でもいい、本当に言いたい事を人前でこれでもかと
力を込めて表現すればいいのにね。
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僕は、頑張っていた僕は、一体全体何処に
行ってしまったのかいなと。
好きな事を続けるって、そして意地でもそれを
続けるって、半端じゃない程の力がいるのですね。
でもね、まだ、全てを捨てた訳ではありませんぜ。
こう見えてもね・・・
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ネット環境に恵まれない状況から、しかし時折り
ここを覘いてくれていたとの事。嬉しく思います。
世界を巡り、こころを探し、ポジションを求めるのでは無く、
駆け巡り続ける事そのものに価値を見出し続けるあなたに、
僕はこころの奥底からの激励を送りつつ、そしてそんなあなたに
負けないように少しずつでも自己の研鑽を図ろうかと思う次第です。
次の帰国は何時になるのだろう?
その際はまた声を掛けて下さいな。たこ焼きとお好み焼きの、
もっと美味い店を探しておきますよ。
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じゃ、僕は僕の生活を、あなたはあなたの
生活を、より際立たせる為に日々精進しましょうぜ。
明日もいい日にしてみせますよ。アジアの片隅から、
おやすみなさい・・・