交換と考察

最近また12弦をよく手にしだした。

昨日の疲れをそこはかとなく残しつつも、
今週も頑張ります。


今日から本格的に、大幅にケアプランが変わった
阿倍野の利用者さんのサービスが始まった。
朝入ったヘルパーさんが連絡ノートに書いていた
内容では、尿漏れで布団が濡れていたとの事。
ん?オムツしてるのに何故だ?


おそらく、だが。日曜日に入ったOさんのオムツの
着装手順に問題があったのではないかと。


しかしこれは無理も無い。この利用者さんは今まで
所謂「はくパンツ」型のオムツを使っていた。
それは割りに自由に立ち上がる事が可能であった
からだ。しかし今の、寝たきりに近い状態で、
しかも相当な体重がある人に穿かせるのは、余程
工夫しないと難しい。時間に追われる中、完璧に
処置するのは大変だし、何せスタートしたばかりで
要領を得ないのだから慌てたのかも。
いや、それじゃいけないんだけどね、ほんとは。


腰の骨が折れているので、無理に動かすと大いに
痛むらしい。しかし頑張って何とか横向きに体位を
動かしてくれるので(当然相当な介助はいるが)、
普通のタイプのオムツなら簡単に交換できる
(普通のタイプ、って言っても解りにくいか。でも
めんどくさいから説明しない。兎に角普通のやつ
なんです)。利用者さんのお宅に行く前に、
ケアマネのBさんから今後利用するタイプの
オムツを渡されていたから助かった。


勿論、慣れていないと普通のタイプだろうが
穿くタイプだろうがオムツ交換は大変な作業だ。
自慢にゃならんが僕はある程度慣れました・・・orz


え?んなもん慣れたくねえって?
関わりたくねえって?きたねえって?


気持ちは解る。僕だってこの業界に関わる前は
年寄りのオムツ交換なんて最悪だって思ってた。
そりゃあ確かに汚いイメージあるしね。でも
実際やってみて慣れてしまえば、案外大した事無い。
むしろ今となっては、こんな経験出来て有難いとすら
思っている。


ヘンかな?


人間ってそもそもきたねえよな。
幾ら着飾ったり、カッコつけたりしたって、
トイレに入れば小便も糞もたれるさ。
気分が悪けりゃゲロも吐くわいな。


でもさ、そのきたなさこそが、
人間であることの証であると。


福祉の仕事には、僕が昔から知りたかった、
「人間の本質と存在の意義」に、ほんの一端とは
云え触れる機会に幾らか恵まれている、そんな
可能性を感じている。

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ま〜たまたエラそうに何を書いておるのだこのやろ。
ほんとは何にも解っちゃいねえくせによ。いやいや、
これは単に眠くて寝惚けてるのであるのだぜzzzz。
ま、要するに戯言なんです。所詮は。


いや、でもね、知りたいんですわ。


明日もいい日にしてみせますよ。
明日はこりゃまた大変な1日になりそうで・・・