言葉の壁?
ひょんな事からマリリン・モンローの
カレンダーを貰った。
( ´ー`)いいねえええ
写真はそのカレンダーから。
割りによく撮れたでしょ。
年末にカレンダーを買わず、年明けの値下げを
待っていたのであるが、その必要も無くなった。
しかし、この僕のショボイ部屋にゃあどうにも
似合わないな。ちと気の毒なモンローさんだがね。
うちの事業所の女性ヘルパーAさんは、見た所
まだ20代前半、いや、もしかしたらまだハタチ
そこそこ位なのかも。
今日のお昼、休憩室で彼女と二人っきりになった。
でもなんだ、この子、どうにも苦手なのだ。
兎に角無口。兎に角無表情。兎に角・・・
まあ、さえない30男な僕ではあるが、若い女の子と
仲良くなるのは大変よろしい事なので(ん?)、
顔を合わす度にあれやこれや話しかけるのであるが、
反応およそ芳しくなく。
「ねえ、外雨降ってる?」
「いいえ」(会話終了)
「連休だねえ、まあ俺らにゃあんまし関係ないけど、ハハハ」
「ええ」(会話ここで終了)
「Aさんってこの正月はどうしてたの?」
「帰省してました」(会話これでもかと終了)
「××さん(共通の担当利用者さん)、随分元気になったよね!」
「そうですね」(会話無残なまでに終了)
ごくごく最小限の返答のみ。目も合わせてくれない。
僕がどちらかといえば話し下手であるという事を
差し引いても、「そりゃあないよ」と言いたくなるこの対応。
可愛げもヘタクレもねえな。何なんだ一体・・・
僕は彼女に嫌われているのかと、妙に心配に
なったりもしたが、どうやら他のヘルパーさん
達にもこんな感じで接しているようだ。
年末だったか、休憩室にて。パルルル・・・と
鳴った携帯電話に出た彼女は、見事な標準語を
話していた。しかも普段はおよそ見せない満面の
笑みを浮かべて。意外だった。
彼女の出身は、他のヘルパーさんの話によると、
島根県だか鳥取県だからしい。それが何故標準語?
実は僕も両親が関東人の為、家族内では
所謂標準語を喋ってはいるんだけどね。でも
大阪の人と話す時は、ある程度自然な(と思いたい)
大阪弁で喋ってはいる。まあ、それはどうでもいい・・・
いや、単純に言葉の壁なのかもしれない。
大阪弁が喋れないから、他者との親密な
コミュニケーションに不安を感じているのかも。
でも仕事ぶりは真面目らしい。利用者さんの
ウケも悪くはないそうな。一対一ならOKなのか?
でもしかし島根だかの出身なのに何故標準語で
話していたのだ?お相手は誰?そもそも何で
大阪に出て来たの?
何だか妙に興味が出て来た。面白そうだから
何とか彼女と仲良くなれないかな?ちょっと
頑張ってみようかな?駄目かな?
寝る。
明日もいい日にしてみせますよ。
明日は雨なのか・・・