試金石として

撮るもん無いので久々に猫を

阿倍野の利用者さんは、昨日退院した。
今日から毎日朝・昼・夕、各1時間ずつの
サービスが、具体的なプランもロクに
教えられぬままスタートする。


今日は僕の担当では無かったのであるが、
17時からのサービスに入る筈のヘルパーさんが
急遽他の利用者さんの所へと走らねばならなく
なった為、これまた急遽僕が入る事となったのだ。
いや、実は僕も他に仕事があったのであるが、
代わりは主任が受け持つので、慣れている僕に
行って欲しいとの事。確かに他に人いなかったから
仕方が無いか。それにお見舞いに行かなかったから
早いところ様子を伺いたかったしね。


そして久々に阿倍野へ。部屋に入ると、昨年12月に
入社したばかりの新人ケアマネHさん(男性32歳)が
来ている。そしてその傍らに、車椅子に乗った状態で
その利用者さんは居た。もともとは福々しい顔をして
いたのであるが、なんだか痩せてすっかりみすぼらしく
なってしまった。辛いよな、そういう状態見るの。


「あああ、J-45さんお久し振りで、すっかり駄目に
なっちゃいましてねえ、ふぁふぁふぁ・・・」


・・・・・・

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新たにこの方の担当になったHさんに、もうひとつ
合点がいかぬケアプランと、サービス提供に関する
幾ばくかの質問を。


しかし結局は兎に角やってみるしか無いとの結論に。

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ADL(日常生活動作)の低下は著しい。立つ事は
どうにか出来るが、歩行は不可。これまでは杖を
使用しつつも可能であったのであるが、それが
出来なくなった事は生活面での極めて大きな支障となる。
腰の骨が折れているので、それが治れば希望も
持てるかもしれないが、何せ高齢・・・


考えてみて。例えばこれまでは自分で歩いてトイレに
行けたのに、これからはもう行けなくなるんだぜ。
そう、オムツの中に排泄するしかない訳だ。
それがどれだけ不快である事か。


ヘルパー研修の時に、オムツを貰って来て、
一晩そいつをつけて眠り、たとえ夜中に尿意を
覚えてもトイレに行かずそのまま排尿する、なんて
事を、研修の一環として経験した事がある。これって、
かなーり情けないもんだよ。個人的にはとってもいい
勉強になったけどね。


フーゾクでオムツプレイしてるヤツら!
とりあえずクタバレ!


いかん遺憾・・・また余計且つお馬鹿な事を書いちまった。
でも消さないよ。これでいいや、うん。

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動けないのだから車椅子からベッドへの
移動・移乗もちと大変。面倒だから詳細は
書かないけど、これってかなりの技術が
必要になるのです。ヘルパー養成テキストに
書いてあった事や、これまでの経験値を
フル動員させてどうにか・・・


そしてこれは腰を痛めてしまうリスクが多々ある。
腰痛防止ベルトを幾つか持っているのであるが、
これからは、この作業時に必携のものとなりそうだ。
ちょっと、色々覚悟を決めて取り組まねばならないかも。


利用者さんには悪いが、このサービス内容は
今後の僕の試金石にさせて戴きます。
僕が試される内容だし、僕自身、自分を
試してみにゃならんし。

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疲れた。実はこの他にも問題が多々噴出している。
でも、こうしてグダグダ書けるのだから
まだ大した事ないか。


疲れたふりしてババンバン
あいつにゃとってもかなわなーい。


まあ、あれだ。明日もいい日にしてみせますよ。だ。


おやすみなさい。また無駄に書いてしまった・・・