自分の本
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2005/10
- メディア: 文庫
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寒いながらも週末の街に人々は集い、
間も無く訪れるクリスマスを前に、
そこはかとなく浮かれた様相をここに呈す。
今日も自転車であちこち走り回ると、切る風が辛い。
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あいりん地区から天王寺までは、自転車だと
約10分程で移動出来る。
いつも書いているが、この二つの街の姿は
極端なまでに対照的だ。
大阪って・・・
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この仕事を始めた頃は、あいりん地区での
仕事を終えると、空き時間に逃げるようにして
天王寺方面へと走り、近代的な街並みと
ごく普通(普通って?)の小綺麗(綺麗って?)な
人々の中にまみれて漸くホッとする・・・なんて
事を繰り返していたのであるが、オソロシイ事に
最近では「一度はドヤ街暮らしを体験してみよう
かな?」なんて本気で考えたりしていたり・・・
くれぐれも体験ツアーの域で。
まかり間違っても住民なんぞにゃならぬようにな。
恐ろしや・・・脚を踏み入れてもうすぐ丸10ヶ月・・・
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今日、天王寺の書店で面白そうなものを見つけた。
その名も「マイブック」(新潮社 刊)
ふと目に付いたので手に取る。
パラパラめくるが・・・すべて白紙。
僅かに2006年の毎日の日付が、
各ページに書かれているのみときた。
なんじゃこれ??
巻末に「本書の使い方」としてこうあった。
〜1日1ページを手帳として使うか、日記をしたためるか
まったく別の用途を見つけるのか。本書はどんな
使い方も自由ですが、1年が終わった時には、じぶんだけの
「2006年」を1冊にぎっしり詰めこんだ「マイブック」が
完成していることでしょう〜
カバー袖の「著者近影」欄には”あなたの写真を貼ってください”
となっているし、表紙、扉、奥付にも著者の欄は空欄で、
自分の名前を書き込むようになっている。
最終的にこれは「自分の本」となるのだ。
これは面白い!!!!
早速買い込む。来年の手帳を買おうと思っていたのだけれど、
代わりにこいつを利用してみるか。僕にはそんなに立派な
手帳など要らないし。
このブログのように毎日書き込めるかどうか判らないけど、
ひとつ試してみようと思う。続けられるかな??
ちょっとリンクの機能を使ってみました。
今まであんまりよく解ってなかったから
使わなかったけど、テストでやってみます。
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明日も明後日も相当冷えるらしい。日曜日には
大阪でも雪が・・・?
いやだいやだ。
でも、明日もいい日にしてみせますよ。おやすみなさい。