アナーキー・イン・ザ・アイ.リン.

夜の釜ヶ埼

18時30分より、以前アルコール依存症
ついての勉強会を行った、あいりん地区の
とある作業所にて、これまたとある利用者さんの
サービス提供に関する会議が行われた。


参加者は、その利用者さんが時折り通う
福祉作業所の所長、ケアマネのAさん、
僕を含む関わっているヘルパー数人。


この利用者さんは、実はこのブログに、もう
何度も登場させている人で、アルコール依存症
糖尿病の他に、精神障害もみられるという
難しい人なのだ。


現在の所ある程度落ち着いてはいるが、しかし
度々飲酒を繰り返している。抗酒剤を飲んで
いるにも関わらず、だ。どうやら効き目が
無くなっているらしい。


彼には、一日あたり2千円が支給されていたのだが
生活保護費から。お金は作業所で管理)、
そこから食料を買った後に残るお金でお酒を買って
しまっていたのだ。


そこで、最近はヘルパーにお金を預けて、食料のみを
渡す、所謂現物支給方式に切り替えている(っていうか、
はなからそうしてれば良かったんじゃないのけ?)。

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いろいろ話し合う。食事、生活環境、通院その他・・・


しかし、正直な所、およそ解決策と思える案は出ず。


結局は疲れた。


思い出すと、こうやってここまで
少しばかり書いただけで疲れた。


やや帰りが遅くなったこともあるけど、唐突ながら
ここらで書くのやめます。眠いんです。


なんだか夕食を摂る気にもなれず、
今夜は牛乳飲んだだけ・・・


ヽ(゚∀゚ )ノ

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この脳味噌という奴
かわりばえのしない湯気をたてて
白くて生で脂ぎっているこの包みを
刃物で切り取ってしまわないかぎりは


(ああ あ奴め 切ってしまわねばなるまい
 鼻も 唇も 耳も 腹も
 そうして足も棄ててしまわねば
 おお なんというすばらしさ)


いや駄目だ まったくのところ 思うに
あ奴の頭を刃物で切り取り
横腹には小石を投げつけ
腸には焔の追手でも


差し向けないかぎりは
邪魔っけなこの愚か者の小僧は
ほんの一時も 策を弄したり
裏切ったりすることをやめるべきではない


ロッキー山脈の猫みたいに
そこいらの中を臭くするべし とはいえ
あ奴がくたばる時には おお 神さま
祈りらしい声のひとつもあがりますように



アルチュール・ランボー 「恥」より


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眠いのに無駄に引用してしまつた・・・おやすみなさい。


明日もいい日にしてみせますよ。