エド・サリバン・ショー！！
昨夜、j-45's fotolife にUPするための
写真を押入れの中から探していたら、
ポツンと1本のビデオテープが出てきた。
中身を確認。
それはもう10数年前（'92年頃のようだ）に録画したものであった。
NHKで土曜だか日曜の夜だかに放送されていたと記憶する
「エド・サリバン・ショー」
昔のアメリカの人気エンターテイメントショー番組を
NHKで流していたのだ。
紹介するのは黒柳徹子さん、デーブ・スペクター埼玉県民、
そして荻野目慶子さん（これがまたお美しい）。
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やはりというかなんというか、僕が録画していたのは
'60年代のロックアーティスト登場の回ばかり！
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順番を確認すると・・・
・ドアーズ「ハートに火をつけて」
1967年放映。これで初めてドアーズを知り、いっとき結構ハマッた。
今も好きだけど。ジム・モリスンが最高にカッコいい！！
・ローリング・ストーンズ「黒くぬれ！」
1966年放映。ブライアン・ジョーンズのシタールが
妖しくていい。キースがミックのヴォーカル・パートを、
本当はハモらなくてはいけないのに、思わずユニゾンで
歌ってしまったのが笑える。でも荒っぽくていい。
・カーペンターズ「遥かなる影〜愛のプレリュード（メドレー）」
1970年放映。カレンがまだヴォーカリストに徹する前で、
ドラムを叩いている。お兄さんのリチャードは、やっぱり
ダニエル・カールに似てると思った。しかしいい曲だなあ・・・
・ザ・バンド「アップ・オン・クリプル・クリーク」
（おそらく）1969年放映。セカンドアルバムに
収録されている曲だ。土臭くて男臭い
レヴォン・ヘルムのヴォーカルがたまらない。
不世出の職人集団の全盛期を映像で観られる事の幸せは
10数年経った今だからこそ噛み締められるものなのか。
そういえばザ・バンドのBOXセットがリリースされたんだっけか？
・ジャニス・ジョプリン「レイズ・ユア・ハンド」
1969年放映。彼女が間も無く死神の誘いに乗る頃だ・・・
荻野目慶子さんが、ジャニスについて、司会者モードを
離れて、いちロックファンとして熱く語ったのが印象的。
ジャニスは純粋なる魂を犠牲に、これでもかとばかりに叫んでいます。
なんでどうでもいい奴ばかり生き残って（俺もどうでもいい奴かな）、
大切なひとはさっさと夭折してしまうのかいな・・・はあああ・・・・
・アニマルズ「インサイド・ルッキング・アウト」
1966年放映。キーボードを担当しているのは
アラン・プライスではないようだ。
ボブ・ディランの「ドント・ルック・バック」の中に
アラン・プライスは出てくるが、アニマルズを脱退した
直後らしかった。やたら酒浸りなのが気になった。
エリック・バートンが黒人のブルーズヴォーカルをどのように
解釈していたのかが伺い知れるかもしれぬ、これも貴重な映像かな？
・ヴァニラ・ファッジ「ショットガン」
バニラ・ムードはいずこへ・・・
じゃなかった。ヴァニラ・ファッジね。1968年放映。
兎に角凄まじい演奏だ。スタジオ録音版など比較にならぬ。
サイケデリックでラウドで、これ、ライヴで観てたらきっと腰抜かすんだろうな。
この放送も、後にヴァニラ・ファッジのCD買うきっかけになりました。
・クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル（ＣＣＲ）
「フォーテュネイト・サン」1969年放映。
エド・サリバンお気に入りのグループだったそうだが、
僕も大好きなグループ！！！
一切の装飾を剥ぎ取った音作りが、これまた良いのだ。
ジョン・フォガティーのソウルフルな声を真似しようと
したら、喉がいっぺんにおかしくなった・・・orz
眠くなって来た・・・しかしもう少しだけ・・・
・ステッペンウルフ「ワイルドで行こう〜
マジック・カーペット・ライド（メドレー）」
1969年放映。
あの、映画「イージー・ライダー」の主題歌。
荻野目慶子さんが、この映画に感化されて中型自動二輪免許を
取得したというお話が興味深い。この人、なんか変だ。うん。
しかしそいつがいいねえ・・・
・またもストーンズ「夜をぶっとばせ」
1968年（だと思う）放映。
「夜を一緒に過ごそう」云々なる歌詞が問題だったらしく、
番組は、ストーンズ側に歌詞の変更を迫ったそうだが、
結局うやむやなままに・・・ミックのあやふやな表情が印象的。
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おお、ここまで書くのに時間かかり過ぎ。
急速に、眠い。
唐突に終わらせます。いや、ほんとに眠い。
明日は祝日らしいけど、少しだけ仕事。
頑張らなくては・・・
だめだ、寝る。
明日もいい日にしてみせますよ。おやすみ。
