天王寺想い出通り

先日から何度か書いたかと思うのだが、
月・水は、あいりん地区在住のアルコール依存症の
利用者さんをクリニックへと通院させるサービスに
携わる日である。

気さくでいい人なのだが、これまた先日書いた
「コルサコク症候群」から来るとおぼしき
ひどい物忘れがなんかアレだ。

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帰りしな、動物園前商店街の洋装店にて利用者さんの
為の防寒着を購入する。

ここ30年ほど、およそ変化とは無縁であったのではないかとすら
思えてしまう、古めかしい佇まい。

商売は成り立っておられるのだろうかと他人事ながら
心配になってしまうようなお店だった。

でも、店主のおっさんはなかなかの好人物で、たかだか
3,900円ばかのジャンパーを、しかし真面目に選んで
くれた訳なのですよ。

「もし丈が合わなかったら無料でお直ししますよ」だって。

なんかいいよね。だからこそこのお店が心配だ。

余計なお世話か。

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一時降雨。驚いた。

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夕方からは、いつもの阿倍野の利用者さんのサービスに。
この方はもう何度も書いたけど、元厚生省ＯＢで、
前述の利用者さんとは正反対（？）とも言える立場に
居た方である。

でも、共通点が。

どちらも最早身寄りが無い。

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いつも思うんだけどさ、人生ってなんなんだろうね。
なんか、いろんな人生の欠片に付き合う羽目になったな・・・
いいんだけどね、それでも。

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18時半過ぎ。利用者さんの家を出て、
阿倍野から西成へと下る坂道を自転車で
一気に下る。

寒くなった。もう少し厚着してくりゃ良かった。

冬が、近い。

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今日のタイトルは「プカプカ」を歌った大塚まさじの曲から。
でもこの曲まだ聴いた事ありません。

今日UPした写真みたいな場所の事を歌っているのであろうか？
解んないな。そのうち聴いてみたいな。

では、明日もいい日にしてみせますよ。おやすみなさい。
さよなら10月。今年もあと2ヶ月か・・・なんだねえ・・・