横軸

人なつっこーい!!

数日前の日記で書いたアル中の利用者さんは、
現在、僕を含めて3人体制でサービス提供が
行なわれている。


そのうち1人は、7月ころに書いたと思うんだけど、
40歳の男性ヘルパーだ(めんどくさがらずに
具体的な日時を示せよ・・・でもめんどくさい)。



その当時は全くの新人さんだったのであるが、
その後に様々なケースを経験して、今や慣れたものである。



その人(Oさんとする)は、僕がメインで担当している
阿倍野の利用者さんのサービスにも一部関わっているので、
よくサービス内容を検討しあう事がある。



どこの事業所も似たり寄ったりみたいなのだが、
ヘルパー同士で情報交換する機会って案外少ないようだ。



大概のヘルパーは、仕事前に事業所にサッと寄って、サッと出て行く。
せいぜい主任に利用者さんの状況説明をチャチャっとするくらいか。


Oさんとも、基本的には1週間に1度くらいしか会わないのだが、
しかしお互いのインターバルが上手い具合に合致するので、休憩室で
あれこれ情報交換をするようにしている。

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話は戻るけど、冒頭で触れたアル中の利用者さんが、エライ事に
なったらしい。今日の昼にOさんが訪問すると、利用者さんは
また呑んでいたそうで、しかも相当身心がおかしくなっていた
らしく、ひどい嘔吐を繰り返し、目を剥き、訳の解らぬ事を
わめき散らし、遂には口から泡を吹いて倒れたらしいのだ。



なんとか持ち直したところで当人を近所のかかりつけの
病院に連れて行き、点滴を打たせたらしいのだが、
Oさん曰く「精神病院の病棟ってこんな感じなのかな・・・」



二の句が告げられなかった、ほんと。



明日の朝は僕が訪問する番だ。気合いれていきまっしょい!



なんか似たようなタイトルのドラマ以前あったな、いま思い出したけど。
観てなかったけど。いきまっしょい。いい響きだ。どこの言葉かいな?



えと、なんの話だっけ?



そうだ、ここ数日の僕がちと機嫌が悪くて、なんか投げ遣りな
日記になっていたのではないかという懸念から、抜本的な改革を
断行せねばならぬと夕食のホウレン草のバター炒めを作りながら
固く決意した次第をここに高らかに宣言しようとしていたのだ。

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書けない。文才の無い自分が嫌だ。



素に戻るとね、正直な話、不安は多い。
利用者さんの家のドアの前に立ち、ベルを押す瞬間が辛い。



でも、不思議な事に、いざ家の中に入るともう気持ちは
切り替わっている。度胸が据わる。



いい事だ。この切り替えが出来なきゃヘルパー稼業は務まらん。

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様々な問題を抱えつつ様々な環境で生きている利用者さん達の
日常に踏み入るこの行為は、僕の精神を綺麗に映し出す為の
鏡を研磨する作業なのだなと。



あ゛〜今日も書けねえ・・・



寝ます。おやすみ就寝刑。



明日もいい日にしてみせますよ。