負荷・コレクション

私たちの望むものは・・・

これまで、ここで何度も登場してる
あいりん地区の利用者さんたちの、本日のお話。

まずひとり。

てんかん持ちの人。

今日はジメジメした日でしたね。
こんな日はね、駄目なんですよ。
影響するらしいんですよ。

鶴見橋商店街を延々歩き、津守まで。
ホームレス街のある近くの静かな公園で
休憩して折り返すいつもの散歩コース。

帰りにスーパーで買物したそのすぐ後。

発作起こしましたよ・・・orz

流石に半年以上関わってるから、その前兆は
解るんだけどね。

持ち直してからの利用者さんのフォローに
全神経を集中させる。

慣れてるけど、やはりクタクタになる。
僕はタフな人間ではないから、自身の均衡を
保つのでイッパイイッパイで・・・

でも、少なくとも外面だけは余裕カマしてなくちゃ。
利用者さんに不安を与えてはならないからね。

そしてもうひとり。

自宅を訪れ、ドアを叩くも反応無し。あれ？

間を置いて何度もドンドンドアを叩くも、やはり反応無し。

「おーい、×△さん、生きてますかーーーーーおーーーいいいい！！」

反応無し。

ヤバイんじゃないか？

毎日訪れているという福祉施設にも、今日は姿を見せなかったらしい。
事業所から何度も電話を入れて貰ったのだけれど、駄目。出ない。

やむなくキャンセル扱い。

その後どうなったのだろうか・・・死ぬなよ・・・頼むからさ・・・

ついでにもうひとり。

この僕。

なんか落ち込んでいる。

雨に打たれた。冷たい。冷える。

秋淋とはこの時期に当てはまるものなのであろうか？
気象の知識なぞ皆無な僕には皆目解らぬ。

なんか、心がね。

連鎖するのは、自身を掻き乱す無能者としての自覚です。

なんかいい事ないかな。華やかな事。

だめだ、そんな弱気を拒絶せんが為に数ヶ月前から
設定した自身へのスローガンでしょ？
これって　↓

明日もいい日にしてみせますよ。

ね。