写真ないので撮りました



ベスト15

ベスト15



今日は、昼までで仕事が終わると
思っていたのに、帰宅すると18時。


日曜日に働く事にも、大分慣れた。



まあいいや。どうせ家にいてもゴロゴロしてるだけだし。

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このバカブログに、奇特にもコメントしてくださった
id:kou-fusseさんのブログを覗いたら、伊勢正三
石川鷹彦のライヴが放送されるとあった。



今夜は久々にこれを聴こう。「風・伊勢正三 ベスト15」


ギターを始めた頃、たまたま教本に載っていた
フォークソングの数々に惹かれた、高校生だった
80年代末の僕は、FMの特集を探しては様々な曲を
エア・チェック(死語だな)したものだった。
探せば当時のテープが残ってる筈。


今でこそ素晴らしいなと感動してしまう尾崎豊も、ブルーハーツ
現役でキラキラ活躍してた頃は何故か嫌いだった。


「流行っているから」という、なんだかよくわからない、
今となってはどうでもいいような理由にもならぬ理由だった。


バカだね、俺って。



アルバムこそ持っていないのだが、僕は70年代に
活躍したフォークグループ「かぐや姫」の曲が
好きだ。


リアルタイムで当時の音楽シーンに触れていた方々の中には、
「四畳半フォーク」と称された「かぐや姫」の曲を
軟弱であると、思想も理想も無いくだらぬものであると、
とるに足らぬものであるとする意見もあるようで・・・


1972年生まれの僕は当時の状況なんて、歴史として、
文献及び音声・映像のみでしか判断できないものだから、
そのあたりの意見の根底にある真意を汲む事はおよそ
不可能な訳でして。だからあえてその辺りには深入りしない。


ン?


そうか、僕が流行っていた尾崎やブルーハーツ
無理矢理そっぽを向けたのと、もしかしておんなじ理由?


ああ、なに書いてるのか解らなくなってきたよ・・・眠い・・・
全然本題に入れぬままここまで書いちまった・・・orz



かぐや姫」についても、その解散後、伊勢正三が結成した
「風」についても、細かく語れる程の知識はないので、
ここでは「ベスト15」に取り上げられた曲の幾つかについて
ひとことふたこと。


22才の別れ」「なごり雪」「置き手紙」「ペテン師」と続く
辺りは、「かぐや姫」時代のもののようだ。契約上の問題なので
あろう、このアルバムでは「かぐや姫」のクレジットは使用
されていない。


以前読んだある雑誌によると、「かぐや姫」で聴かれる
アコギの音は、そのほとんどが石川鷹彦が奏でる
マーティンD-18の音だったそうだ。「赤ちょうちん」の
イントロで聴かれる(おそらく)5カポAmの3フィンガーの
音が、確かにD-18っぽい(といえばそれっぽい)。



何時になったら本題に入れるんだ・・・
ええと、いや、もうだめだ・・・



もう適当に書いちゃうぞ。


「海岸通」という曲が大好きだ。


イルカが歌って大ヒットしたという、あの「なごり雪」の
男女をひっくり返し、舞台を駅のホームからフェリー乗り場へと
移しただけのような内容ではあるのだが、しかし明らかに
それだけではない何かが感じられる。


練習がてら、原曲の雰囲気を壊さぬような自己流のアレンジで
コピー(カバーかな?)してみたことがある。人前で歌った事は
まだないけど。



♪きれいな夕焼け雲を憶えているかい 
 君と初めて出逢ったのは ぼくが一番最初だったね

 君と歩いた青春が 幕を閉じた
 君はなぜ男に生まれてこなかったのか・・・♪


「君と歩いた青春」は、10代の頃に聴いた印象と、
いい歳ぶっこいた今聴いたのとでは、随分印象が異なる
何とも言いがたい曲だ。


それを上手く書けないのがもどかしくもあり、微笑ましくもあり。
この曲もキーはDだな。コピーしましたよ。オリジナル・キーの
まま今でも歌えるし。 


「ささやかなこの人生」は昔ライヴ映像を観た事がある。
ビデオ録画もしていて、何度も見直したのだけれども、スタジオ
録音版よりもいい感じだったのを憶えている。


後年、その映像を納めたテープをある事情から紛失したのは
深く痛み極まれり・・・


グループ「風」における伊勢の相棒、大久保一久の作詞・作曲となる
「トパーズ色の街」もいい。叙情的な曲を書く伊勢のもうひとつの
顔であるところのポップなセンスの影響を(実はこちらが本当の
顔であったようだが)、モロに受けているとはいえ、フォーク以後、
ニュー・ミュージックに連なるシーンの分水嶺を、極めてわかり易い
形で提示している。



「海風」はいいな。イントロで聴けるギブソンJ-50のサウンドがかっこいい。
何年前だったか、そのJ-50を手にして、何かの対談番組で創ったばかりの
曲を弾き語っていたのが印象的だった。


若い頃と比べると、ヴォーカルに力がないし、キーもおちてしまった。
だけど、なんというか、別にそれでもいいと思わせる何かが
この人にはある。飾らない、カッコつけない。でもなんかオシャレ。


しかし、ギタリストとしての腕前は半端じゃない。


かぐや姫」時代、レコードで演奏している石川鷹彦
サウンドをライヴで再現するために腕を磨いたという
逸話には、何気に感動してしまった(1996年度にNHK教育
放送されたアコギ講座のテキストより・・・この講座
良かったなあ、司会は加藤和彦、講師に石川鷹彦という
豪華なメンツ!録画しときゃよかった・・・)。



体力・気力の限界故、ここらでお開き。


もう書けない。眠い。よく書けました。42点あげるよ。


だめだ限界、寝ます。


明日もいい日にしてみせますよ。


あ゛あ゛あ゛・・・・おやすm