勉強したまえ、君。
１時間半の間に、掃除、洗濯、買物、
オムツ交換、全身清拭、やる事は
いくらでもある。
新規で入った利用者さんは、今までと違い、
いろんな意味で大変な人だ。
今日は全身汗だくになりつつ仕事にあたった。
やれるかな、僕に。不安だよ、正直。
脳梗塞からくる言語障害があり、話が聞き取りにくくて、
何度も聞き返し、嫌な思いをさせてしまったし・・・
やれるかな、僕に。不安だよ、やっぱり。
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ちょっと自信喪失。
自分に自信を持っているひとが羨ましい。
たとえそれが、根拠の無い闇雲なものであったとしても、だ。
自信を失い、自己嫌悪に陥っている弱虫より、きっと遥かにマシだ。
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今の僕を支えているものは一体なんなのだろうか？
何によって、僕は存在し得ているのであろうか？
自分の事なのに、なんにも解っていないな。いかんね。
いや、何事にも相対化的視点が主流であるかとおぼしき今の
社会においては、自身の輪郭を明確に浮かび上がらせる、などという
ある種完璧主義的ともいえる行為は徒労であるという見方もあるかもしれないから、
解らないままにしておく事も、それはそれでいいのかもしれないのだが・・・
うにゃ。僕の足りないアタマでは思考錯乱寸前か。寝ようかね。
喉、まだ痛いなあ。風邪薬買ったから飲んどこうか。
明日もいい日にしてみせますよ。
