明日もいい日にしてみせますよ
♪ぼくはからっぽで 苦しくて それが何故だか
解らないんだ・・・
ニュージャージーターンパイクを行くクルマの
数を数えながら
みんな やって来た アメリカを探すために
やって来たんだ アメリカを探しに・・・♪
サイモン&ガーファンクル「アメリカ」より。
時々、何もかもどうでもよくなる瞬間が襲ってくる。
何故だか解らないのだけれど、こころが締め付けられる
瞬間がある。
困るよ。
今日は、そんな一日だった。
何故だか解らない・・・
自分が何処へ向かっているのか解らない。
自分はどうしていきたいのか解らない。
自分に何が出来るのか解らない。
おかしいな。
若きポール・サイモンは、時代の中に避けがたく存在する
孤独という病巣を、感覚的に捉えていたのか。
夢が、夢のような時代が、間も無く崩壊を迎えようと
していた頃に発表された曲だったのかも。
久し振りに、聴いた曲と、自分の気持ちが一致した。
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「自分」を如何にして屹立させるか、「自分」とは如何なるものなのか?
僕は未だに「自分」を探そうとしているのか?うん?
冷静になんなさいよ、まだシラフなんだから。
何処かの誰かが言ってたよ。
「自分なんか探すもんじゃない、訳わかんなくなるだけだ」ってね。
探す必要ないやね、簡単な事じゃないか。
自分は、ここにいるからね。当たり前じゃあないの。
探すなよ。もういるんだから。ここにいるこの僕が、
この格好悪い僕こそが、まごう事なき僕である、と。うん。
何なんだろ、どうしたんだろ?
別に嫌な事があった訳でもないのに。
今日は何だか変だな。
いや、僕はいつも変か?
それに、いつもの事だけど文脈もバラバラだねえ。ダメだこりゃ。
明日もいい日になりますように・・・
いや、違うな、これからはこう書こうか。
「明日もいい日にしてみせますよ」