病室からの青空

手術が終了して僕が目を
覚ましたのは昨日18時頃
だったか。成功したみたい
だけれどもまだ医師からの
説明は受けていない。
やや不安もある。


昨夜はHCUにて過ごした。
前回はICUからHCUという流れだったから今回がそんなに大きな
オペではなかった事が判る。しかしそれもでいい気分ではない。
HCUは準集中治療室といった所のようだが、常に機器の注意音やら
看護師の様々な動きに伴う音やらが大きく聞こえて来る。おまけに
点滴投与の眠剤が合わなかったみたいで全く眠れなかった。
かなりきつい一夜となった。


一般病棟には今朝11時頃に戻って来た。静かでずっと落ち着く。
それでも持参した耳栓は要るだろうか。食事は明日の昼まで抜き。
飲水は薬を飲む時だけ、点滴のみの状態が明日の昼まで続くらしい。
喉の痛みはあまりないが、痰に血が混じっている。こんなものらしい。
日にち薬なのだろう。声は出せる。でもやはりしんどいなあ。
前回と違ってもう翌日にはこうして日記が書けるだけいいか。


取りあえず土日はがんセンターは外来もなく大きな動きもないので
週明け以降に今後の展開が決まる。懸念している事がどうなるかの
心配もあるし、精神的にあまり休めないのもあるけれど、どうにか
なるさと思ってみよう。きっと良い方向に進んでいるさって。
病室からは見慣れた風景。今日は青空だ。大阪城公園も人で
いっぱいみたい。あの普通の人達のひとりに早く戻りたい。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。