退院後職場復帰2日目、まだまだ体調は優れぬものの、しかし
仕事に戻りつつある事を僕は素直に喜び、これからまた
頑張ろうと今日も意気込んで過ごしたのであった。まあ
それはそれで良かったし、体調も今日はそこそこだったので
これも良かったのだけれども、帰宅時にえらい目にあって
しまったぜ。


通勤路線が停電(!)の為、全線ストップしていたのだった。
しかも一向に復旧の見込みなしらしく、延々待たされた。
違う路線を使おうにも僕の住む街は市内でも僻地と言っても
いいような場所で、最寄駅からもかなり歩かねばならない。
それにかなりの大回りである。復旧は駅員曰く「もしか
すると今日はもう動かないかもしれない」だとの事だし、
市バスが別方面から一応僕の住む街方面へとつながって
いるらしいので、結局それを利用してそこまで行く事に
した。普段は閑散としているであろうそのバス路線は
今夜はもう大混雑。駅から15分もあれば最寄り駅につく
鉄道なのに、バスだと最寄でもないのに45分掛かった。
大混雑なので座れず立ちんぼうでしんどかった。


しかもバスの終点から自宅まで更に40分歩かなくては
ならなかった。こちとら病み上がりである。10時間の
手術をしてきた男である。先日まで自宅療養なんて
ぬかしていた男である。元気な時だったらどうって事
なかったと思うけど、そんな体たらくなのでもうかなり
しんどかったのである。でも人間とはよく出来たもので
歩かなくてはならない、そうしなくては帰れないと
なると、意地でも動けるものらしい。我ながら我が
身体に感心してしまった。あんなに手術で傷つけたのに。
申し訳ないような気にすらなったぜまったくよう。


一言。市営交通のバカ〜!!! 民営化しちまえ〜!!
どうして市内移動の帰宅に3時間も掛かるんだいまったく。
そしてそれでもどうにか帰宅した僕はえらい(誰も
褒めてくれないので勝手に褒めてみた)。明日は受診
なのにきっとグダグダになりそうな予感である。
とっとと寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。