きょうのランチ

時は師走、何かと気忙しい
中ではあるし今年も
おひとりさまな
クリスマスを過ごす事が
決定したという間抜けな
日々が続いているが
(知人の女性とはふたり
新年会でもしましょうかという事になったが実現するか
どうかは知らんし先もわからん)そんな中行なわれた
主任介護支援専門員研修を本日も受講して参りましたの
でした。11日目。7月から始まった研修も早いもので
今回と年明けの2回を残すのみとなったのである。


今回のテーマは前回同様地域包括支援センターに相談したい事例を
グループごとにそれぞれ持ち寄り、簡単にプレゼンしてその中から
2事例を選んで、事例検討会を行なう事だったりする。包括に勤めて
いると事例検討会に出席する機会は結構あり、僕も以前ややこしい
ケースを提出して役所で検討会に参加したり他の包括のケースの
検討会に出たりした事が何度かあった。でも居宅や施設のケアマネ
さんがそういった場に出る事って案外ないのではないか。そう
考えるとそれなりに有益だし、実際に困難な事例を持って来た
ケアマネさんはこの機会に他者の意見を本当に聞きたいと思って
事例を発表されている。いい事だと思う。


ケアマネはケースを自分だけで抱え込んでしまう事が往々にしてある。
どこに相談したらいいのか解らなかったり、包括に相談してみても
マトモな意見が得られなかったり(実際そんな意見も出た。耳が痛い)
孤独になりがちである。他者の意見は時に自分の意に反するものも
あるかもしれないが、考えてみればそれもまた貴重な意見なのだ。
柔軟に受け入れる寛容さを持ちたいものである。


司会、スーパーバイザー(援助者の専門的実践についての
指導・調整・教育・評価する立場にある人)、書記などの
役割をそれぞれ割り振って事例を検討していく訳だが、包括
職員(いやもう退職したいと思ってる訳だが)の僕が司会と
スーパーバイザーの二役を仰せつかる事となってしまった。
まあ提供した事例がしょぼすぎて採用されなかったのでせめて
それ位はしにゃいかんかなと。採用された事例は結構ハードな
ものだったもの。ケアマネさんのご苦労が本当に偲ばれた。
実際にケアマネさんからの相談を受ける機会は何度かあったし
地域ケア会議もしょぼいながら開催した事もあったけど、
ケアマネさん自身、包括にどう相談したらいいのか、上記した
ように相談してもマトモな意見が得られなかったりではなから
期待してなかったりなんて思っておられる方もいる事から、
僕なりにどうすれば包括を動かせるのか、問題解決に向けて
関係者を巻き込んでいけるのかをつたない知識と経験でお伝え
したりしたのであった。クソ社会福祉士の癖してエラそうに、だな。


講師の方がインフルエンザに罹患し、代理講師が来られたが、
その方は僕が居宅ケアマネをしていた頃、ちょこちょこ面識の
あった方であった。ツラを目の前で見られてしまったのでもう
逃げられない。挨拶を。「ごぶさたしております」「おお、今
どこにいるの?」「はいかくかくしかじかで包括に(一応名刺を
お渡しする)でもまたお近くの地域に行くかもしれません」
「ほお、そうですか!お待ちしてますよ!」
恥ずかしくて顔から火が出そうだった。まあいいんだけどね。
こうして今回も無事研修は終了したのでありまする。


さて、話は長くなったが今回恒例のランチについてでございます。
オムライス専門店でひたすら全メニューコンプリートを目指して
参りましたのです。研修は全12回。このお店のオムライスメニューも
たまたま全12品目。じゃあコンプリートしてやろうじゃないかと
どうでもいい事をしかし実行して来ちまった訳ですよ。アホだな。
今回はポテトとベーコンのドリアオムライスでござい。パスタ
メニューもありそれらにはタバスコがついてくるみたいなのだが
オムライスにはついてこない。そりゃそうか。でもこのメニューには
タバスコが欲しいと思ったので頼んだらつけてくれた、ちょちょいと
タバスコをまぶして食したのです。うん、結構美味かった。最後の
研修の際は最後に残しておいたシンプルな「普通の」オムライスを
注文する予定でござる。それで、終わるのだ。次をどう始めるか
考えなくてはね、僕なりに。


僕の今年の業務は残す所あと5日のみとなりました。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。