2007年・下町のネコ

今週も始まりました。
1日中曇でぱっとしない。
明日からは秋雨前線が
居座るらしいのでさらに
ぱっとしなさそうだ。


昨日の呑んだくれの
二日酔いもなく(二日酔いに
ならない事だけが数少ない自慢だ、ってこの廃人め)天候がすぐれないので
気持ちもすぐれないが今週も始まってしまったのだからどうにかするしか
ないのだろう。しかし二日酔いにはならなくとも夏の疲れは何となく出て
いるような気がしないでもなく、相変わらず心身共に本調子とはいえない感じ。


自転車に乗っていた。狭い路地でお母さんとちいさな娘さんが同じく
自転車に乗っていた。娘さんの髪がくしゃくしゃになっていたのか
お母さんは撫でて直していたようだ。僕が通り過ぎようとすると
ちいさな娘さんはいきなり僕に向けて手を出した。ハイタッチみたいな
事をして欲しいのだろうか。職業柄(本性はともかく)愛想はいいので
「はあ〜いあはははは」などとアホみたいな声かけして娘さんに
ハイタッチしたのであった。お母さんも爆笑していた。「気ぃつけて
帰ってねえ!」と声をかけた。心身共に優れなかったけれども、この
ちいさな天使さんのお陰でその後は何となく気分良く過ごせたのだった。
お母さんの育て方がきっと良いのだろうな。


ひとりもんはこんな時にふと落ち込むが、しかしひとりもんはこんな時に
少し心が洗われます。それでいいじゃん。これも人生さ。廃人の心に
少し潤いを与えてくださったちいさな天使さんに感謝をば。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。頑張ろうぜ。