2011年・友ヶ島

本日もお仕事である。町には
子供達が元気に歩き、蝉は
鳴き、からりとした・・・
いや何故か湿度の高い熱風が
吹いていた。


昨夜の飲み会の疲れもあったの
かもしれないが、気持ちが何となく沈みがちだった。わらび餅と
アイスクリームの移動販売車が「わらび〜もち、あいすくり〜む」と
気の抜けた声の宣伝文句をスピーカーから流している。ふと、眩暈がした。
何時からだろう、夏が嫌いになったのは。心のときめきや光の強さへの
高揚やらはもう随分前に喪ってしまった。夏は、ただしんどいだけの
季節になった。でも、夏の終りを感じると今でも不思議と寂しくなる。
なんだそりゃ。


疲れているのかなあと思った。地元の駅に降り立ったら地元の町会が主催
している夏祭りをやっていた。賑やかで皆楽しそうだ。でも何も思わず通り過ぎ
淡々と帰宅したのであった。今週は色々あってやはり疲れていたのだろう。
来週も色々あってまた疲れそうなので尚更心が沈んでいるのだろう。
明日はお休みです。気持ちが乗らないので多分何もしないで過ごすと
思うし、そんな時は無理しない方がいいとも思うのでまただらけるの
だろう。前向きに行けそうな時とどうも駄目らしい時のギャップに悩む。
取り敢えず深酒しないでとっとと寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。