■

天候が下っているのが
身体で感じられる。
例によっての眩暈だ。

しかし本日は大阪Ｗ選挙の
日であり、その投票に行った。
その後はちょっと出掛けた。
書店にも寄り、何か現状を改善出来る方法はないかと探してみたり。
そうしたら呼吸法について書かれている書籍を見つけ、少し立ち読みした。
自律神経失調症の改善に呼吸法は効果が期待出来るらしい。

僕は元々腹式呼吸を意識的に行なっていた時期があった。呼吸法に
ついては少しだけ知っていたからであり、身体に気のエネルギーが
溜まって行くのが実感出来ていた。しかしふと気がつくと体調を
崩したこの夏以降僕の呼吸は極めて浅いものになっていた。
人間の呼吸も自律神経が制御している。吸う時は緊張を司る
交感神経が、吐く時は緊張を和らげる副交感神経がそれぞれ働く。
僕は交感神経が過亢進となっているので息を吐く時に意識的に
吸う時よりも長く行なうといいのだ。眩暈や失神しそうになるのも
結局は僕の身体に酸素が回っていないからであり、呼吸法を持続させる
事で酸素を取り込まなくてはいけないのだった。

胸式呼吸と腹式呼吸があるが、胸式は交感神経を、腹式は副交感神経を
それぞれ亢進させる。だから僕は腹式を行なわなくてはならない。
自律神経は自分の意思ではコントロール出来ないが、唯一呼吸に関しては
コントロール出来る。そして自律神経が集中する横隔膜を刺激出来るのだ。
吸う時は鼻から、吐く時は口から、口をすぼめてゆっくり、長く吐く。
吐く息と共にいやな感情やエネルギーも一緒に吐き出すイメージが
いいらしい。

帰宅してから座椅子に腰掛け1時間程行なった。ヘソの下の丹田という
所に意識を集中する。10分も行なっていると次第に身体がほかほか
して来た。詰まったような気がしていた首のこりが少しだけ楽になった。
僕は如何に浅い呼吸をして酸欠状態になっていたかって事かな。
イライラしたり緊張が強くなり過ぎたりの毎日、これからは意識的に
腹式呼吸を続けてみようと思う。少しは効果が期待出来るのではないかと。
・・・とまあこうして足掻いておりまする。でもやれそうな事は
何でもしてみるのである。

明日は三連休最終日。雨らしい。ぼんやり過ごすしかなさそうである。
でも、明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。