夕日を追いかけて

居宅ケアマネ時代の
事業所の先輩から
久々に連絡を頂いた。
制度についての質問
だったが、その後は
「元気でやってます?」と
居宅時代の懐かしい話に
花が咲いた。


まあ僅か数年前の話なんだけど、あれからお互い変化が大きかったので
(その方も僕と同じような職場に転職された)当時の事はもう遥か
昔の懐かしく愉しい出来事になっていた。それだけ今に集中しなくては
ならない状態であり、雑多な業務に追われている毎日なのだなあと
お互い実感していたのだった。当時のケアプランセンターは管理者で
あるその方と主任ケアマネとそして僕の3人編成。事業所の本部と
少し離れた場所にあり、毎日3人でそれぞれ好きにやっていた。
特定事業所の申請をしていたし件数もかなりの数だったから最盛期は
ケアプランセンターとしての収益はそこそこだったと思う。だから
本部からは売り上げどうのと指摘される事もなかった。


何か相談事があれば時間を掛けて話し合い、意見を常に交換していた。
冗談やら暴言やらが平気で飛び交っていたが、ここぞという所では
真剣な話し合いもあった。本当に愉しかったし充実していた。
事業所そのものは・・・まあアレだったが僕は先輩方に恵まれた。
だから今でもその方々とは何となくではあるが交流があり、また
呑みに行こうとの話も出来たりする。本当にありがたい事だ。
この方は僕にとってはこれから先も師匠だと思っている。
担当件数ゼロからスタートした新人ケアマネ。1週間で辞めて
しまおうと思っていたが励ましを受け、気がつけば件数はほぼ
上限に達していた。当時の街の事も今では懐かしく愉しい思い出に
なった。土地柄危険な事もあったが、それすら愉しんでいたっけ。


是非当時の3人で呑みに行き、情報交換しましょうと話して電話を
切った。この業界は広いようでかなり狭く、もう会わないだろうと
思っていた方と思わぬ所で再会したりまた深く関わったりする。
つながりは大切にしたいとプライベートでは極めて人付き合いの
悪いアホ男はガラにもなく考えたりするのでありまする。


明日もお仕事です。しんどいけれども少し頑張れそうだなと思いました。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。