夕暮れ

昨夜は飲み会で夜中に
帰宅した。何だか
疲れてしまった。


変わりたいと思って
いるのだけれども
まるで変われない。
飲み会には様々な法人から様々な方々が集まったが、皆が強く、
しぶとく、僕の遥か先を行っているように思えて心苦しくなって
しまった。実はそんな事はないのかもしれなかったのだが。
大概な歳になってしまったが、それでも自信が持てない。僕を上回る
能力を持った方々と接していると何となくそうなってしまった。


しかし実際は皆さん精一杯でギリギリな所を歩んでいるのだ。
自信を持てないのは僕だけじゃなかった。難しい案件と
向かい合う事は、実は自分自身の心と向かい合う事なのだった。
人を救う事で自らも救われる。おおっぴらには云えないけれど
でもそう感じているのだった。誰の為に、何をするのだろうか。
誰の為に、何をして、それをどう繋げるのだろうか。
支援者として、どうあればいいのだろうか。皆悩んでいる。


誰かに助けて欲しいと思った。支援者の癖にそう思った。
でもその前に自身を見直さねば、今心身の不調に悩んでいるが、
そして自身の孤立した将来についても考えているが、しかし
本当に思案すべきは抱えている苦しみの本質と根本に何が
あるかを冷静に把握する事なのではないかと思うのだ。
子供の頃から、もっともっと前から抱えている根本的な
心の問題に見つめあって行かなくてはならないのではないか。
支援者としてどんどん難しい案件を抱えて行く中で、僕は
自身のどうしようもない弱さに向かい合わなくてはならなく
なったのだと最近思うようになった。


支援者は孤独です。誰かと共に過ごしたいし頑張りたくて、でも
それが叶わない事でいっぱいだ。孤独です。心が折れそうだ。
でも負けるもんか、明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。