幾許かの余裕

ブックカバー

両親と共に年の瀬の
買出しに出掛けた。


昨年は無職になって
しまい、うーむどうした
ものかと悩みながら、
しかし年末は買出しなの
だと無理矢理意気込んで
出掛けたが、今年はどう
にかこうにか幾許かの余裕を持って年の瀬を迎えられた。


毎年行っている商店街に出向き、その他にもホームセンターに寄ったり
ありゃこりゃ寄ったりと慌しくもそれなりにうきうきするこの年の瀬。
商店街を進む人々の顔も何処となくうきうきしている。慌しくも
うきうきしている。カレンダーを買いに書店にも寄った。あまりいいのが
なかったので結局ダイソーで適当なものを買っただけだったけど。
カレンダーの他にはマドラスチェック柄のブックカバー。あんまり
かっこよくないが書店で買い求めた書籍に被せてみると案外悪くない。
いや結構可愛いではないか。気に入ったので使う事にした。

246 (新潮文庫)

246 (新潮文庫)

沢木さんの本、久々に買ったなあ。2007年に出た書籍がつい最近文庫化
されているのに気づいたので今回買った。少し分厚い本だが、読むのを
愉しみにしている。年が明け、正月休みが終わったらこれを持って
通勤電車の中で読もう。もっと本を読みたいのだけれども最近気力が
なくなっていた。でも今年は改正介護保険法の事やら地域ケア会議の
事やら地区診断の事やら地域包括支援センター職員として個人的にでも
資料を手に入れて学ばなければついて行けなくなりそうな事が山積して
いるのでそういったものにも取り組んで行かなくては。最近まるで
勉強していない。焦ってもいかんが今のままでもまたいかん。ありゃ、
よく考えると幾許も余裕がないじゃないか。


昨年の今日の日記を読み返している。不安だったんだよなあ色々と。
1年でどんだけ変化しているのだ僕の人生は。居宅ケアマネに戻って
いるとばかり思っていたのに、他人のケアプランをチェックしては
難癖つける・・・もとい不適切な部分を指摘して差し上げる(?)
なんておかしな立場になっちまった。いいんだか悪いんだか。


明日はいよいよ大晦日。怒涛の如く過ぎた2014年も明日でお仕舞い。
今年ほど変化があって今年ほど早く過ぎ去った1年も今までなかった
かもしれない。外では今夜も町内会の方々が「火のよーじん!!」の
拍子木を打っている。いい年の瀬・・・だよな。そうだいいよねこれで。
じんわりと、いい大晦日を過ごそうではないか。いいんだよね、これで。
明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。