甥っ子のガールフレンド

久々の雨

久々にある用事で
郊外に出掛けた。
久々に雨だった。
久々にあまり暑さを
感じなかった。


疲れはなかなか取れず、
しかししなければ
ならない事はやっぱり
山積したままの休日。
休みなのに気になる事ばかりだった。ああやだやだ。


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とある用事で久々に甥っ子の家を訪れた。皆元気そうでなによりだ。
甥っ子のガールフレンドさんがたまたまやって来ていた。初めてお会いした。
話には聞いていたが、あらまあ何と可愛らしい真面目そうな女の子だ事。
甥っ子も真面目な子なので若くして叔父さんにさせられてしまった僕と
しては嬉しい次第だ。しかしまああれだねえ、甥っ子にまで先を
越されそうな僕って何なのですかねまったくこんちくしょうめ。
見てくれは無駄に若いつもりで振舞ってはいるけれどやはり歳は
とりたくないですなあ、あはははは・・・・・はあ・・・・
いいんですけどねもうこうなったらどうでもこうでも。


甥っ子の結婚式にはどうしたお祝いをしたらいいかなあと
今から考えてみたりした(まだ年齢からして早すぎるだろうが)。
甥と云うより兄みたいな感じで接して来たのだけれども、まさか
こんな事考えるようになるとはね。でもまあ叶う事ならばこのまま
うまく行って欲しいなあ。あんな素敵なお嬢さんはなかなか
見つからないぞ。


人の事ばかりで喜んでいるが、僕はもうどうしようもなくなっている。
頑張って働いているが、その頑張りにも限界を感じている昨今だ。
これからどうしたらいいのか悩んでいる。あれこれと疲れてもいる。
僕みたいなろくでなしが味わったくだらない苦労は、若い甥っ子と
その美しいガールフレンドさんにはどうか味わって欲しくない。
どうにかしてうまく行って欲しいなあ。


取り敢えず寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。