苦手な焼肉屋

どこかへと繋がる

とあるきっかけから
事業所の皆さんと共に
焼肉屋に行く事となった。


そこはなかなか評判の
店であり、かなり良い
お肉を安価にて提供
するらしい(質の高さに
比して安価である。
よって、実際は結構な
お値段となるのだが)。


しかし極めて遺憾な事ながら、僕は正直焼肉と云うものが苦手である。
それも良いお肉となると更に苦手である。目の前に現れた霜降りの、
見るからに旨そうな肉を焼き、口に入れた瞬間にこんな失礼な事を
心底思ってしまうのである。


「うえっ! 脂っこい! 気持ち悪いいい!」


如何に普段良い肉を口にしていないかが、こういう時に露呈
されてしまうのであるなあ。皆さん「おいしいおいしい」と
喜んで口に運んでいる上質のお肉が、この僕にとっては単なる
気持ちの悪い脂身にしか感じられないのである。ああ情けなや。
2〜3切れ口に運んだだけでもういいやってな感じ。20代の頃は
こんなんじゃなかったのになあ。30代に入って、この業界で
介護員として働き始め、体力勝負な日々を送っていた頃から
逆にこういったものが食べられなくなってしまったようだ。
毎日ロクなものを口にしていないとこうなるのだろうか。


今風に云えば「草食男子(男子って歳でもねえか)」って
ヤツですかい。でも肉ばかり喰ってるそんじょそこいらの
図体だけのヤツには意地でも体力でも負けてねえぞ。


と、貧弱者がほざいておりますがな。はあ実際は疲れました。
できればおいしいおさかななんかたべたかったなあうにゃぐにゃ。
寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。