切り取られたものたちへ

切り取られた青空

少しだけ地下鉄に乗る。
地上は雨だと知っていた。
2月も、もう半ば。
業務は少しだけ落ち着き
僕は少しだけしなければ
ならない事を少しだけ。


地上に出ると空が見えた。
少し地下に潜っている間に
止んでいた。


大体僕は、いや俺は何時もどうかしている。どうもしていないふりを
して仕事をしているが、やっぱりどうかしている。知っているふりを
して仕事をしているが、やっぱりどうかしている。知らないのだから。
してやったりで知らないが、無駄に知り過ぎているきらいもある。
してその方は、して何ぞやを何ぞやと。


2番出口によって空は切り取られ、そう感じてしまった俺は
日常を切り取った気になって気がつくと切り取られてしょげている。
2番出口によって空は寝取られ、そう感じてしまった俺は、いや僕は
日常を刈り取った気になって何も無くなって益も無く再生する。

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少し疲れたみたい。寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。
ではまたね。はぁ・・・