街角の竹林


下町から少し離れて
少し営業活動をば。


すぐに本業に戻り
ましたけどね。


帰路、高級住宅街(?)
の片隅で見つけた
竹林。


街中のふとした風景を見て
遠い土地や遠い時代を感じたりする事ってないだろうか。
僕は昔からよくあるのです。おかしいよね。


認知症ケア専門士の試験とやらが終わったら、下町を自転車で
巡る旅にでも出てみましょうか。バイクで遠くに行くのもいいけど、
一度僕の仕事場たる下町を起点として大阪市のあちこちを巡って
みたいと前々から思っていたんだ。


僕は大概つまらん人間だが、そんな僕が旅をしなくなったら
もっとつまらん。週末限定とは云え、旅に出られる今の環境を
改めて大事にしたいと最近ふと思ったのですね。少しずつ忙しく
なりつつあるこんな時期だから。


久々に飛田新地に行ってみようか(おいおい!)とか、新しく
生まれ変わった天王寺を巡ろうか、とか、更にそこから脚を
伸ばして夕陽ヶ丘界隈を巡ってみようか・・・等と現在考えて
いたりします。考えただけで実行するかは怪しい所ですが。


僕の本業はケアマネじゃなくて旅人だ。そう書けたらいいのですが。
そんなもん金にもへたくれにもならねえや。でも、何時までも
自由は気取れませんね。いや、そもそも僕の人生、自由を謳歌した
事ってあったのだろうか。束縛の日常からどんなに遠く離れてみても、
僕は自由など謳歌していなかった。謳歌する前に怖がっていたようだ。
支えも何も無い事って、本当に怖かった。


でもですね、お金はあの世に持って行けないけど、しあわせなら持って
行けそうな気もしないでもない。根拠もへたくれもなく何となく
思っているだけだけど。そしてそのしあわせは、僕の場合、ちょっと
旅に出て、ちょっと何かを感じて、ちょっと命が続いているのだなと
感じられるその瞬間にあるような気がしている所にあるみたいなのです。


今夜はうたた寝せずに済みそうだ。しかし少し酔っちまった。
例によって何書いてんだかもう解りません。

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さて、話は一気に飛びますが、今回から久々にはてなアンテナに加えさせて
頂いたブログがあります。もう何年も前から僕のこのどうしようもない
日記を閲覧して下さっていた方のブログであり、乳がんを患われながら
日々明るく過ごされている方のブログでもあります。


「ジューンべりーの実のなる頃」


生きている事、それはちいさな奇跡の積み重ねであり、漠然とした恐怖と
はっきりとした喜びのようなものの連鎖。


何かを感じられると思えるその瞬間瞬間を、もっと大事にしなければ
いけない。漠然と流れる事もまた、大事にしなければ。たった一度しか
ない、この命なのだから。


寝ます。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。