春は巡る

春はどこの町にも

地域に新しく開業する
事になる特養の内覧会が
あり、見学に行って来た。


きれいな施設だ。正直
周辺は決して良いとは
云えない環境ではあるが、
どうせ施設内に入所して
しまえば外には出ない
だろう・・・ってな
考えなのだろうか。 って、それこそ考えすぎか?

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帰路の移動中、とある建物の前に植えられている桜の木を見て
カメラを向けた。花が咲き始めていた。


大阪は、もうすぐ桜で覆われます。風は、もう春です。


やがて春は来る。巡って来る。どんなに厳しい季節、厳しい時代にも。
そう信じて生きていかなければ、あまた溢れる理不尽や災禍に
押し潰されそうになる。


生きている人は、生き抜いて欲しい。この世の記憶はこの世限りだ。
桜の花のように、散って、消える。唐突に消えた命の分まで
この世限りの命を咲かせなければならない。そしてきちんと
散らせなければならない。


寝ます。おやすみなさい。