とりあえず揃えてみよう


東北地方太平洋沖地震
と呼ばれるようになった
今回の大震災。


大阪に住む僕から
すると東日本の
惨禍はともすれば
遠い世界の出来事。
しかし、決して忘れてはならない震災の記憶がある。


瓦礫と化した街を見た。もうあんな光景は見たくない。しかし今
更にひどい光景がテレビの向こうで繰り広げられている。
地震に関して云えば、関西圏も明日は我が身となりうる
可能性が極めて大きい。例えば可能性としては低いと云われては
いるが、上町台地活断層が崩れたならば、大阪市は全滅である。
東南海地震なんて発生すれば、被害地域は更に広がるのかも
しれない。


福島原発に関しては昨日は固唾を呑んで経過を見守った。被爆すると
云う事がどういう事なのか。考えただけでも背筋が凍ったものだった。
関西には敦賀原発がある。もしもあれがどうにかなってしまったら・・・


日本は地震列島だ。その事を改めて考えさせられた。
被災された方々へのお見舞いと、亡くなられた方々への哀悼の意を
ここに表します。

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今回は流石に防災グッズを揃えなきゃと思わされた。今まで何となく
「まあ大丈夫だろう」とタカを括っていたような所もあったが、
今回を期に、色々と揃えてみようか。どんなものが要るだろうか。
取り敢えず箇条書きなんざしてみようか。


・水:(1日1人あたり3リットルはいるらしい)。折り畳み式ウォーター
 バッグを2つ買った。阪神の震災の時もそうしたが、震災直後は
 取り敢えず風呂に水を溜めるようにする。何時水道が止まるとも
 限らない。2リットルペットボトルの水も何本も常備する事にした。


・コンパクトストーブ:イワタニカセットコンロもいいけど持ち運びには
 不便だ。キャンプツーリングの際に使用していたカートリッジ式の
 コンパクトストーブならば持ち運び便利。火力は結構なものだし、
 用途としてはお湯を沸かす位の筈だから1週間は充分に使える。
 

・照明器具:LEDライト2つと、電球式ランタン、蝋燭も揃えた。
 大型のライトも勿論ある。電池も忘れずに。


・食料:実はまだ揃えていない。缶詰や、昔ながらだがカンパン、
 あと、チョコレートやピーナッツなんてすぐにエネルギーに
 なってくれそうで保存もきくものもいいだろう。用意しよう。
 古くなりつつあれば、おやつやお酒のつまみとして消費して
 しまえばいい。先述したコンパクトストーブと小型鍋があれば
 お湯を沸かしてカップめんが作れるね。小さな鍋も要るか。


・ラジオ:電池式携帯型のものが我が家には何個かある。情報源と
 しては僕などが書くまでもなく極めて有用な媒体だ。実際今回の
 震災にあたり、NHKのAM放送はある意味テレビよりも実生活に密着
 した情報をこまめに発信していたと思う。


・長くなりそうなので、ここから先は思いつくままに羅列してみよう。
 マスク、消毒スプレー、ウエットティッシュ、下着類、カード類、
 こういう時は無力化するが一応携帯電話、電池や手動発電による
 携帯の充電器、寒い時期なら使い捨てカイロ、etc。


取り敢えず、あれこれそれとなく備えてみたい。しかしまあ気分的に
落ち着きのない状態がここしばらく続くのであろう。


寝ますか。明日もいい日にしてみせますよ。ではまたね。